前回の稽古の筋肉痛とあざが治った頃に、次の稽古です。
練れている受け身
今日の稽古は投げ技が少なくて、体力的に楽でした。まだ慣れていないので、前受け身をたくさんすると、目が回ってしまうのです。二人一組で背中合わせになり、身体の背面のストレッチ運動をしました。肩・腕・背中がバキバキと鳴ります。凝り固まってカチカチです。
先輩方のようなマトリックス的後ろ受け身への道は遠いです。それともイナバウアーって言った方が伝わりますか?両方とも、例えが古いですね・・・
T先生はよく「練れている受け身」とおっしゃいます。前の道場では聞かなかった言葉なので、意味がまだよく分かりません。
文脈から推測するに、相手の動きについていって、ギリギリまで粘ってからとる受け身でしょうか?
私はよく先走って受け身をとってしまい「まだ、技かけてないよ」と指摘されます。相手に合わせているつもりが、自分の思い込みで動いてしまっていました。
練れている受け身の出来る練れた人になりたいです。
後ろ受け身の痛み
後ろ受け身の時、特定の部分がとても痛みました。後で見たら、帯がねじれていました。ねじれた帯が、受け身の度に背中に食い込んでいたのです。
受け身をきちんととるため、帯がねじれていないことを確認してから締めましょう。そんな人は私くらいかもしれませんが。
また、細身の人は、帯を締めると道着にしわが寄りやすいので注意してください。そのしわが背中部分にたまっていると、後ろ受け身の時痛いです。稽古を始めたばかりだと、道着が硬いので余計です。
私は受け身の時に当たらない場所にしわを寄せるようにしています。体の背面ではなく、横や前ですね。
稽古を重ねる都度、体が練れて、洗濯を重ねる内に道着もこなれ、痛くなくなるはずです。 体も道着も練りが大事ってことですね!ちょっと上手いこと言ったつもり
稽古のお土産
腕の筋肉痛背中の筋肉痛
お腹の軽い筋肉痛
お尻の軽い筋肉痛
最後に
稽古を始めたばかりの頃は、毎回筋肉痛になりましたが、その内ならなくなりました。稽古を重ねる内に、身体が出来てきたようです。⇒筋肉痛・打撲・あざとその回復~初心者がみんな直面する、稽古をはばむ壁
これから合気道を始めようとお考えの方、怖がらないでください。本当に大変な怪我をしないよう、先生・先輩方がちゃんと目配りしてくださいます。後ろに目がついているのではなかろうか。
合気道に興味を持っていただけたら、是非お近くの道場でご自分で体験してみてください。百聞は一見に如かずとも言います。始める/始めないに関わらず、興味深い体験になると思います。