入会当日が初めての稽古日となりました。25年振りの合気道です。
丸くない受け身
いろいろ忘れています。気持ちばかり先走って、ズカズカと上がり込んでしまいました。道場破りじゃないんだから。
周りの人達のやることを横目で見つつ、やり直し。
一礼して入場し、畳の間に入る前にも一礼。
道着に着替えて、まずは準備体操から始まりました。
「昔もこれやったなぁ」「懐かしいなぁ」の感慨は受け身の痛さに吹き飛びました。
ものすごい衝撃を感じる!
何かが完全に間違っている気がします。
後ろ受け身はあごを引いているつもりなのに、後頭部がたまに畳にぶつかる。
前受け身では、手→肘→肩→背中→腰と斜めにつけて滑らかに回るはずが、ゴツ!ゴン!ゴツ!と骨がぶつかりまくり。
先輩方の受け身が〇だとしたら、私は△。
あちこちに角があって、ぶつかりながら無理やり転がしている感じ。
「経験者です。受け身もできます」なんて言わずに、イチから教えてもらえば良かったと後悔。
技の稽古では、先生のお手本を見てから、組になって練習します。
見ている分には分かった気がします。
出来そうな気もします。
でも、いざ向かい合うと「どの手でつかむんだっけ?」「足はどちらが前?」
何も分かってないことが判明。
組んでくださる先輩にひとつひとつ教わりました。
ありがとうございます。
2時間の稽古が終わった時には、放心状態です。
頭と身体を限界まで使った気がします。
出来ないことばかり=伸びしろが沢山ある!はず
成長できると信じて頑張ろう。
稽古のお土産
稽古のお土産はたくさんです。両肘の打撲(あざ)
腰のあたりの背骨右側の打撲(あざ)
首の筋肉痛
お腹の筋肉痛
お尻の筋肉痛
筋肉痛って好きなんですよね。
「この痛みはここの筋肉が育ってる証、向上している証」って思えて、愛おしさを感じません?
だから世の中筋トレ流行りなのかな。
最後に
初日はあちこち打撲しましたが、練習する内に打ち付けなくなりました。筋肉痛にもなりにくくなりました。稽古を重ねる内に、身体が出来てきたようです。
これから合気道を始めようとお考えの方、怖がらないでください。
あざや筋肉痛は、数日から1週間で治ります。
⇒筋肉痛・打撲・あざとその回復~初心者がみんな直面する、稽古をはばむ壁
本当に大変な怪我をしないよう、先生・先輩方がちゃんと目配りしてくださいます。
後ろに目がついているのではなかろうか。
合気道に興味を持っていただけたら、是非お近くの道場でご自分で体験してみてください。
始める/始めないに関わらず、興味深い体験になると思います。