今日はいつもと違う場所で子どもクラスと合同の稽古でした。
子どものすごさ
一緒に稽古して、改めて子ども達のすごさに気が付きました。私が「やろうやろう」と考えれば考えるほど出来ない「自然に動く」「自然に受け身をとる」が出来てる!
大人は頭でっかち過ぎるのでしょうね。
ゴロゴロ運動は「結びを切らずに保ったまま相手とひとつになって動く練習」とT先生。
「武道的なことを言えば、自分のヘソは必ず相手の方を向いていること」
立って歩きながら結びを感じる稽古では、小さな女の子と組になりました。
紅葉のような温かい手と手の平を合わせて動きます。
お散歩しているみたいで、ほっこりします。
途中で他の組がどうしているかうかがうと、彼女は「今、結び切れたよね」と手を放しました。
こちらの気が散ったのが、合わせている手の平から分かったの?
大人のズルさで、バレないように横目でちろっと見ただけなんだけど。なんでバレたんだろう。
どうやったら分かるようになるのか、おばちゃんに教えてほしい…。
本日の稽古内容
T先生は子ども達の集中力が途切れないように、途中途中で遊びの要素を入れた稽古をします。手つなぎ鬼ごっこ、とても久しぶりにやりました。
本気で逃げたのに、すぐ捕まってしまい、反射神経の衰えを感じました。でも、楽しかった。
相手の袖と腕をつかんでしゃがみ込み、投げる技を練習しました。
これも飛び受け身。
「ギリギリまで体を低くしてから回るといいですよ」
「受け身をとるのは分かっているのだから、飛ぶ方向に顔を向けて受け身して」
Iさん、Tさんにアドバイスをいただき、やってみます。
「押すなよ!押すなよ!」のダチョウ俱楽部並みのへっぴり腰です。
T先生も投げて下さいました。
「体が縮こまってるよね。自分で分かってるよね」
「あきらめるか、あきらめないか、だから」
先生の叱咤激励は、やれるはずと思ってくださっているから。
ですよね??
それに、入会動機に「実力の伴った有段者になりたい」と書いたのをご存じだから。
「あ、受け身できないので、その技はやれませ~ん」なんて言ってたら、黒帯にはなれません。
諦めないで、練習しようと思います。
稽古のお土産
肩の打撲(右肩はあざ)筋肉痛あちこち
昨日の出稽古ですでに筋肉痛なので、どの筋肉痛が今日の分か分かりません。
最後に
今日、T先生の口癖を発見しました!お手本で説明する時、ちょっと早口で「いいですか」とおっしゃいます。
憧れの人の口癖は真似したい派ですが、T先生が、お手本の時に、言うからカッコイイのです。私ごときが真似できる場面はなさそうです。残念。
合気道を始めて、尊敬する人がたくさん出来ました。
大人になると、現実の知り合いで尊敬できる人って、見つけにくくないですか?
尊敬する人、目標にしたい人がたくさんいるって幸せなことだと感じます。
あなたも道場で人生に彩りを与えてくれる、そんな存在の方を見つけてみませんか?
そんな簡単にいくかい、と思ってしまう