稽古でできた打撲やあざは1週間以内に治りますが、間違った自主練でひねって痛めた腰の筋は、なかなか治りません。後ろ受け身で畳に当たると、まだ少し痛みます。
2週間ぶりの稽古です。
後ろ受け身のやり方
今更なのですが、回転しない後ろ受け身のやり方で新発見がありました。相手に近い方の足を折りたたんでから、受け身するそうです。確かに、足をたたんでからだと、高い位置から落ちないので衝撃が減ります。
- 足をたたむこと
- 畳を腕で叩くタイミング
だいぶ慣れてきて、後頭部を打つことはほぼなくなりました。
倒れる時に自然に帯をみる体勢=顎を引くことが出来るようになった気がします。
受け身は慣れ
片手持ち小手返しの稽古をしました。私よりも後に入会した方と組みました。
お手本の飛び受け身を見て、「あれ、やるんですかね」と腰がひけてらっしゃる。
気さくな先輩を気取りたくて
「大丈夫ですよ!私もできないから、ゆっくり後ろ受け身でやりましょうね!」
と 偉そうに 言いました。
そうしたら、T先生が背後から「出来ないと言っていたら、いつまでも出来ないよ」と現れました。
いや、最初からいらっしゃるんですけどね。
「あの人を見てごらんなさい」と先生が指し示したのは、出稽古でいらした女性。
「彼女は道子さんと同年代。一生懸命取り組んでるでしょ。見習わないと。」
その女性、飛び受け身をちゃんととっています。
そしてT先生、我々に稽古をつけてくださいました。
「持たれた方の腕から前受け身するつもりで」
「受け身は慣れ。『出来ない』ではなく、練習」
アドバイスいただくも、なかなかうまく行きません。
持たれた手の上を飛び越える、というイメージが強すぎて恐怖心があります。
自分の体がどのような軌道を描けばいいのか、さっぱり分かりません。
失敗=肩や腰を打ち付ける→恐怖心が強くなる→腰がひけて、もっと変な飛び方になる悪循環。
せっかくT先生に稽古をつけていただいたのに、全く進歩が感じられず。無念。
周りを見渡せば、先輩方はさらっと飛んでいます。
う~むむ、シンプルな軌道に見えるのに、やろうと思うと難しい・・・。
稽古のお土産
肩の打撲腰の打撲
毎回、少しずつやりたいです。
最後に
今日は稽古の後、親睦会がありました。グループ道場の方が、新婚ほやほやの奥様をお披露目です。
以前、出稽古先でお会いしたKさんが恋のキューピッドだそうです。
夫が合気道に打ち込み過ぎて、不在がちなのがちょっぴりご不満の奥様。
「亭主元気で留守がいい。そして私も留守である」ことが多い私は甘酸っぱい気分になりました。
幸せのおすそ分け、ありがとうございました。
初心者なりにも、毎回新しい発見があり、楽しい集まりがあったりする合気道。
もし少しでも興味を持っていただけたら、是非お近くの道場へお出かけください。