今日の稽古のハイライトはF夫妻
夫婦稽古
私が目標とするFさん、旦那さんとの稽古の迫力が凄まじく、周りの皆が動きを止めて見入っていました。ふたりとも20年以上続けている有段者同士、遠慮なく投げあっていました。
どちらかというと、Fさんの方が激しいかも。特に残身が鋭く、旦那さんがなかなか立ち上がれない。
惚れ惚れします。
「あれが我が家の通常モード」と涼しい顔のFさん。
普段は優しく柔らかく教えてくれるけど、実力者同士では本領発揮。カッコイイ。
子ども達ふたりも稽古に来ていて、まさに合気道一家です。
稽古で家族内コミュニケーションが出来ちゃいますね。
本日の稽古内容
両手持ち四方投げの形でストレッチ
両手を持たれたら、四方投げ(裏)の要領で相手と背中合わせになり、下の腕をぐっと伸ばして、相手の背中を支えながら伸ばす。ゆっくり沈む。
ストレッチされている方はギリギリまで粘ってついていく(後ろ受け身)
動きながらの両手取り四方投げ(裏)
相手が両手を取りに来る動きに合わせて、相手の後ろに入って投げる。うまく動けませんでした。
お手本だとさ~っ、くるっ、すとん、と滑らかな動きなのに、再現できない。
何が違うのか分からない・・・すべてが違う気がする。
両手持ちの呼吸投げ
持たれた両手は、自分の前でバランスボールを持っているイメージで、そのボールを回しながら投げる。片手は下方向、もう片手は上方向。
腕だけでなく、腰からの力で投げる(前受け身)
座技呼吸法の応用編
相手が両手を取りに来たら、相手に掴ませないように腕を動かして、投げる。起き上がって来たら、また投げる。
投げの間隔が短いので、かなりバテました。
両手持ち関節絡み投げ
絡み投げは初めてです。両手を持たれたら、片方の手は上から内側に巻き込んで、相手の手を押さえつけるように持つ。
もう片方の手は下から外側に回しながら、相手の手首内側をすくい上げて、四教(?)みたいにつぼ(?)の痛いところを攻める。
すくい上げながら、相手の手前横に入り、同じ方向を向く。
すくい上げた手を押し出しながら、下半身の力を使って投げる(前受け身)
多分、こんな感じ。
手首を攻められるので、痛くて体が浮き上がり、そこで投げられる感じでした。
両手持ち腰投げ
実際には投げないけど、同じ身長のUさんに乗せられただけで、怖い。これが大きい男性だったりしたら、もっと高いはず。恐ろしい。
恐怖を感じないくらい、受け身が上手になりたい。
稽古のお土産
右くるぶしの軽いすりむき最後に
当会のお世話役のOさんが久しぶりにいらしてました。まだ万全ではないので見学です。
いつもT先生の受けで激しく動いているのに、見学。
さみしそうな表情で稽古を見てました。
私でさえ、稽古できない時はつまらない。
稽古に打ち込んでいるOさんなら、尚更だと思います。
Oさんが
早く良くなってください。
追記 : 今はもう完全復活されました。良かったです!2018年10月