今日は気温が高く、稽古中に何度も水を飲みました。
水分補給は大切
何回も中座して水を飲みに行くので、稽古時間がもったいない。Naさんが「水分補給は大事。稽古後に体重減っていたら、脱水症状を起こしているから、気を付けて」と教えてくださいました。
稽古した後で「体重減った。痩せた♪」と喜ぶのは大間違いと、夏前に分かってよかった
です。
実際、稽古すると1キロくらいはあっさり減ります。
脂肪が減ってるんだったら万々歳ですが、一朝一夕には無理ですね。
運動の常識も変わってますよね。
昔は「水は飲むな」「うさぎ跳びで階段昇降だ」など言われたものです。
今、そんなことを強制されたら、あっという間にヘバってしまいそう。
本日の稽古内容
前半は、Neさんが先生役でした。前受け身の練習
掛かり稽古方式。ひとりが正座で座り、右から来る人に右手を差し出す。
受け身をする人は歩いて近付き、右手を出して、握手のように握り、投げてもらう。
左も同様に。
片手打ち呼吸投げ
打ってきた相手の体をしっかり上にのばし、お腹とお腹でぶつかるくらいに前に踏み込んで投げる(前受け身)組む人を変えて、何回も稽古しました。
汗ダラダラ、前受け身もグダグダ。
反応が鈍って、腕で畳を叩くのが間に合わなくなります。
右くるぶしが畳に当たって、すりむけました。
K君の技は、脇がすごくのばされます。
グイーッとストレッチされている感じ。
つま先立ちになってしまい、簡単に崩され投げられます。
私の場合は、身長が低いので「下方向から相手の肘を持ってのばす」といいそうです。
いいことを教えてもらっているのに、息が切れて返事もできません。
ヘロヘロです。
五月晴れとはいえ、今からこんな状態で、夏ちゃんと稽古できるか心配になりました。
相手の体をしっかりのばす稽古
Nさんのテーマの続きです。T先生がお手本を見せてくださいました。
「相手の体をしっかりのばす。相手を自分の脇に入れ込むくらいの気持ちで。上へ上へとのばしてあげて、それからすっと一緒に座れば、相手は崩れる。」
「これは技じゃない。人間の体の働き。のばされれば、腹(=重心?)は簡単に崩される。」
「合気道は上下にも動くし、左右にも動く。」
焦ってはいけない、と思いつつ、つい腕で引っ張ろうとしてしまう。
T先生がやってきて、技をかけてくださいます。
しっかり体をのばされ「こっちにも行ける」「こちらにも進めるでしょ」と先生の思うがまま。
「でも、こうやって腕で引っ張られると、反射的に抵抗したくなるでしょ。腕で何とかしようとしても無理」と教えてくださいました。
T先生が私に技をかける時は、私の肘。
背の高いIさんにかける時は、Iさんの腕の付け根近くを下から持っていました。
先生は相手の身長に合わせて、持つ位置を変えています。
私も臨機応変に、落ち着いて技をかけられるようになりたいです。
片手打ち呼吸投げ・相手のリズムに合わせて投げる稽古
打ってきた相手の体をのばして、踏み込んで投げる(後ろ受け身)投げっぱなしにせず、相手の横に立つ。
相手が起き上がろうとしても、起き上がれない場所があるので、その位置に立つ。
そして、取りが少し退くと、相手が起き上がってくるので、再び投げる。