大掃除でぎっくり腰になりました。
人生初のぎっくり腰
ぎっくり腰をひどくしたダメポイントを※で示しながら、状況をお伝えします。家具を動かしながら、上体を起こそうとした時(※1)背骨の横の筋がブチリと切れたような感じがあり、ビリビリと電撃のような痛みが走りました。
痛いながらも動けたので、家事を続け(※2)疲れをとろうとゆっくり入浴(※3)しました。
次の日、ベッドから起き上がれない!トイレに行くのも一苦労。
エビみたいな姿勢で布団の中でじっとしていました。
これが噂の「ぎっくり腰」…噂にたがわず痛い!何も出来ない!!
いろいろ調べてみて、自分の行動が間違っていたことに気が付きました。
私の行動のダメポイント
※1 ぎっくり腰は、重い物を持ち上げた時になりやすい。腰だけ曲げて持ち上げるのは危険。膝から曲げて、腰はまっすぐに保つべし。※2 なってすぐは、まだ動けることもある。そこで無理するとひどくなる。安静にすべし。
※3 ぎっくり腰の初期は、温めるのは逆効果。冷やすべし。
病院に関しては、年末年始だったこともあり、結局 受診しませんでした。
一番ひどい時には病院は開いてなかったし、開いた頃にはなんとか動けるようになっていたので。
ぎっくり腰の回復状況
2日~3日後 痛みのピーク。這う様にトイレに行くので精一杯。1週間後 ゆっくり歩けるようになる。立ったりしゃがんだりする時に、ビリビリと痛みが走る。トイレも、靴下はくのも大変。
2週間後 仕事始めなので
3週間後 日常生活や職場で、痛みを感じることが少なくなってきた。
4週間後 やっと合気道の稽古に復帰!でも、後ろ受け身の時、畳に当たると背中が少し痛い。
5週間後 完治!稽古しても何ともない!どんどん投げてください!合気道の話です
結局、治るまで約1か月かかりました。
稽古の時の筋肉痛・打撲・あざは数日で治るのに、1度ぎっくり腰になると後が大変です。
⇒筋肉痛・打撲・あざとその回復
ぎっくり腰の再発予防策
真剣に再発予防策を考えています。ぎっくり腰予防には、腹筋・背筋を強くして、体の柔軟性を高めるといいらしい。
ぎっくり腰になった時、ブチリと切れた?背骨横の腰の筋はもちろん、お尻の横がとても痛かったんです。
腰の筋に引っ張られるように、連動してビリビリと痛みがお尻の横を走ります。
ぎっくり腰経験者数人に聞いてみましたが、全員「痛いのは腰」で共通していました。
つまり、私はお尻の横が弱いの?固すぎる?
そういえば、ストレッチは全然開脚できない。
背中、膝が曲がってしまう。内腿が痛いし、頑張るとお尻までつります。
このお尻の横のひきつる部分が、ぎっくり腰の時、すごく痛かった場所と同じ!
なんてこと。
稽古の準備体操の時は「家で毎日柔軟しよう」と思うのに、
痛いからやらない→ 固くなる → もっと痛くなる、の悪循環。
放置していたツケが、ぎっくり腰という形で現れた気がします。
ぎっくり腰になってからは、柔軟体操の時のお尻横のひきつりが「固いぞ~またギックリ腰になるぞ~」と警告しているかのよう。
T先生が「武道もスポーツも同じ。柔軟性が大事」とおっしゃっいますが、本当にその通りだと思いました。
腹筋・背筋に関しては、稽古の中でかなり鍛えられた気がします。
最初は転がって起き上がる、の繰り返しにヒイヒイ言っていましたが、平気になってきました。
真向法(続けやすいストレッチ)
ぎっくり腰予防策として、今の私に必要なのは、体を柔軟にすることだ、と分かりました。A.K.I.鵠沼の準備運動で真向法のやり方を教えてもらいました。
4種類のストレッチだから、覚えやすいです。
壁を使ったやり方は、骨盤を立てやすくて効果的。
これは良さそう!本でも確認しました。
イラストが多くて分かりやすいです。
前に流行ったべたーっと開脚本も買ったことあります。
指定の柔軟の形が作れず挫折。
これが出来るなら、すでに柔らかいじゃん!と思いました。
その点、真向法は固い人前提な気がします。
真向法協会の公式サイトでもイラストで説明があります。
⇒真向法体操とは 手軽にできる健康体操
最後に
ぎっくり腰になった瞬間、思ったことは「年末稽古の後でよかった。お正月休みの間に治さなくちゃ」でした。我ながら、合気道大好きなんだな。下手の横好き。
これからは、面倒がらずにストレッチを日課にします!
第一段階の目標としては、柔軟体操時に
- 膝が曲がらない
- お尻が攣らない
状態になるのを目指します。
現実を直視して、低めの設定です。情けないですが、千里の道も一歩から…
コツコツ続けて、故障しない柔らかい体を作っていきたいです。
追記 : 第一段階の目標は達成!ストレッチの成果か、その後ぎっくり腰にはなっていません。2019.6月
次の目標に向けての努力はこちらをご覧ください。
⇒固い体を柔軟にしたい~テニスボールとスーパーボールで揉みほぐす
追記 : 第一段階の目標は達成!ストレッチの成果か、その後ぎっくり腰にはなっていません。2019.6月
次の目標に向けての努力はこちらをご覧ください。
⇒固い体を柔軟にしたい~テニスボールとスーパーボールで揉みほぐす