先生や上手な人に技をかけてもらうのは、至福の喜びです。
いや、別に怪しい志向があるわけではないですよ。
誤解のないようにお願いします。
至福の喜び
上手な技をかけてもらうと「この段階でもう体勢を崩されるのか」「なるほど、こうやって投げるのか」と大事なポイントがよく分かるからです。固め技も「そうか、こうやって抑えられると動けないな」と勉強になる上、手・腕・肩のストレッチもしてもらえるので、肩凝りがよくなってきました。
合気道を始めてから、四十肩の症状も出なくなり嬉しいです。
あまりにも技が気持ちよく決まるので、凄すぎて笑えてきます。
それを抑え込もうと、ニヤついてしまうことが多いです。
私がニヤニヤしていたら、見なかったフリしてください…
最初は不思議でした。
でも、投げられれば投げられるほど
ランナーズハイってこんな感じなのかな。
もっと沢山投げてもらえるよう、力の抜けた上手な受け身をとれるようになりたい。
体力もつけたいです。
本日の稽古内容
座技正面打ち第二教
(表)の極めの時は、相手の手を畳につけ、自分の手で相手の手を覆い、相手の頭方向にその指先を向けるつもりで曲げていく。S先生「こうして指まで覆うでしょ…あれ?道子さんは手の大きさが足りないね」
手が大きい人と組んでも、きちんとポイントを押さえて決められるようにしたい。
座技正面打ち第三教
一教でおさえた後、相手の手をとる。相手の手の先を持っている手は最後までゆるめない。
動く方向と動き方が難しい。
座技正面打ち第四教
最初の踏み出しの足を間違えて覚えていました。変な癖がついています。
意識して直さないと。
(表)は相手に近い方の足で相手のお腹に入り身する
(裏)は相手から遠い方の足で、外側に入り身する…でよかったのかな。
いつも
今度先輩に確認しておこう。
四教は普段あまりやらないので、難しい。
(表)は相手の腕を木刀をまっすぐ振り下ろすようにして崩す。
自分の人差し指付け根で、相手の腕内側の柔らかい部分にある2本の筋(脈部)を極める。
(裏)は自分の立ち位置の関係でまっすぐに持てないため、相手の腕を木刀を袈裟に切るようにして振り下ろして崩す。
相手の親指側にある手首の骨(橈骨部)を極める。
横面打ち小手返し(表)(裏)
(表)がやり慣れません。中学生のT君は、私の曖昧な動きでも上手に受けてくれる。
気負いがなくて柔らかい受けです。
小学生から続けているだけあって自然な動きです。
横面打ち入り身投げ(表)(裏)
これも(表)が難しい。相手の手を、相手が行こうとしている方向(前)に導くと、抵抗されずに動かせる。
それからその腕を巻き込んで崩す(後ろ受け身)
受けの時、相手にうまくついて行けずに、バタバタバタッとうるさい足音を立ててしまう。
上半身だけが先に動いてしまって、足が後から追いかけてくるからかな。
先輩方は上体はそんなに前傾せず、ススス~ッと静かで滑らかな移動です。
天地投げ(表)(裏)
両腕にガッチガチに力が入っているのを指摘されました。自分では、そんなに力入っていると思わなかったのですが「極端な話、道子さんはこんな感じ」と差し出された腕は、固い棒みたいでしっかりと持てず、相手が動くとすぐ手が離れてしまう。
「本当は、こうやって腕の力を抜いて欲しいです」と差し出された腕は、持ちやすい。
動かれても、手が離れずについていける。
全然違う!同じ腕とは思えない!
「ある程度、形や動きを覚えたら、力を抜いて動くことを心掛けるといいですよ」
う~む。極意だなあ。
免許取りたてだと力いっぱいハンドル握ってしまうけど、慣れてくると、ふんわりと手をのせる感じで持てる。
そんなイメージかな。
片手持ち回転投げ
相手の腕を切り下しながら、自分の足を大きく引く時に相手を崩す。相手が思わず畳に手をつくくらいまで。
見取りの時に(表)と(裏)という言い方をしなかった。
帰宅して本を見たら、外回転・内回転と書いてある。なるほど。
両手持ち呼吸投げ
両手を持たせたまま、転換しながら相手の横に立つ。下の腕は自分の腰につけ、上の腕を螺旋状に切り下しつつ、踏み出して投げる(前受け身)
両手持ち呼吸投げ
相手の腕の下から、自分の手の親指と人差し指の間の股で引っかけるようにしながら、転換して投げる(前受け身)稽古のお土産
右くるぶしのスレ最後に
後稽古の投げの時、T先生に「体力消耗してしまうから、畳をちゃんと叩くこと」
「力入り過ぎ。もっと体の力抜いて」と言われました。
腕だけでなく、全身に力が入りまくってるようです。
こんなに
これを何とかしないと、新たなるステージは進めないんだろうな。