2018年8月で藤沢合気道会に入会してから、丸1年が経ちました。
理想のばあ様
当会だけでなく、合同稽古や演武会でもたくさんの方にお会いして、稽古を長年続けている人はすごいなあ、といつも感じます。実力はあって当たり前。
その上で相手の力量を見極めて、教えたり
私も強く優しく、侮れない感じの元気なばあ様になりたい!
そのためにも頑張って稽古します。
私の中では「おばあちゃん」はいたわるべき対象、「ばあ様」は長老的な強さを持っているイメージです。
こんな感じのばあ様になりたいです。
本日の稽古内容
今日は、いつもの施設は工事のため、違う稽古場でA.K.I.鵠沼との合同稽古でした。座技正面打ち第一教(表)(裏)
膝行が下手なのを再認識しました。座技正面打ち第二教(表)(裏)
(表)相手の手を持つ時の位置が大事。相手の親指のつけねの骨を自分の親指でおさえると、相手は極まって動けない。(裏)相手の手を自分の肩につける。
自分の肘を相手の肘のせ、キュッと脇をしめる。
雑巾を絞るような感じ。
相手の正面にいると、反撃される危険がある。
相手の横に並んだ位置取りをする。
「武道なんだからね。そういうことも考えようね」とOkさん。
確かに相手の真正面で「こうかな?あれれ?」なんてやっていたら、お腹にパンチくらってKOされちゃいます。
正面打ち第三教(表)(裏)
一教、二教、三教と進むと、さらに分からないことが増える。技をかけてもらうと「おお、なるほど」と思うのに、自分がやろうとすると分からなくなる。
(表)相手の頭方向に動いて崩す時、相手の腕を引っ張るのではなく、先に自分が動く。
入り身=側面に入っての呼吸投げ
逆半身で片手を取られた状態から、入り身して相手の横に並び、両方の踵を軸に転回?して投げる(後ろ受け身)横から相手のバランスを崩すようにする。
相手に深く入り身しすぎると上手くいかない。
相手の前足の横に並ぶくらいの位置。
片手持ち入り身投げ(表)(裏)
(表)が難しくて、「そっちに動いて」と指さしナビしてもらわないと、止まってしまう。よく稽古する(裏)は相手の腕の方に動く。
(表)は相手の背中の方に動いて、腕を巻き込みながら投げる(後ろ受け身)
小手返し(表)(裏)
自分では「持たれている方の腕から前受け身の軌道で飛」んだつもり。実際は、反対側の前受け身の形で飛んでいたそうで大失敗。
難しい。
天地投げ(表)(裏)
S先生の(表)は素早い技でした。相手が両手を取りに来たところを、つかまれる前に自分が前に出て、相手の肩を押して投げる(後ろ受け身)
Mさんに(表)かけてもらったら、素早過ぎて受け身が間に合わなさそう。
(裏)相手に両手を取らせた状態から。
下の手は自分のお腹の前、上の手は肘を曲げ自分の体の前に置いて、転身?しながら相手を誘い込む。
相手が自分の脇に入るくらいまで誘い込んだら、投げる(後ろ受け身)
誘い込みながら、上の腕は天に向かって螺旋状に上げていく。
体捌きと腕の動きのタイミングを合わせるのが大事。
四方投げ(表)(裏)
久しぶりにZさんと組みました。「僕の今の四方投げの課題は、相手を痛がらせずに崩すことと、相手がまっすぐ(の位置)に倒れるように投げることですね」とのこと。
相手が痛くないよう、手首を捻り過ぎないことに気を付けているそう。
手首を捻らず、相手の体をしっかり伸ばすことで崩す。
投げた後の相手の体の位置なんて、今まで考えもしなかった。
有段者は色々深く考えて稽古しているんだな、と思いました。
隅落とし
逆半身で相手に手を取らせる。取られた腕を相手の斜め後ろ下に向かって張る。
その腕の形を保ったまま、相手の斜め後ろに向かって踏み込みつつ、体を沈める。
同時にもう片方の手で相手の足を払う(後ろ受け身)
よく先輩方がしてくださるように、相手が受け身を失敗しそうな時に、さっと動いてサポートできるようになりたい。
その前に、自分が失敗しないよう練習しないと。
片手持ちの呼吸投げ
逆半身で相手に片手を持たせる。持たれた腕を弓なりに張り、その手の先が相手のお腹に向かうようにしながら、踏み出して投げる(前受け身)
最後に
最後にT先生とS先生に投げていただく。息切れは想定内。
でも、足腰がガクガクになって、足がもつれたのにはびっくりしました。
修行が足りないです。