今日、初めて技の中で飛び受け身ができました!
恐怖心が消えたからだと思います。きっかけについてはこちら
⇒飛び受け身の自主練方法~飛び受け身、お恐るるに足らず
入会から1年2か月です。結構時間かかってる。
飛び受け身が出来た
片手取り小手返しで、丁寧に投げてくださるNeさんに組んでもらいました。思い切って頭から飛び込む気持ちで飛んだら、出来た。
今までは、飛び込む時に躊躇して軌道が狂い、変なところで着地していた。
思い切りが肝心だと分かりました。
Nさんにも「出来るようになったね」と言ってもらえた!嬉しい。
ただ、ものすごくうるさい。
畳を叩く音ではなく、自分の体が打ち付けられている音。
どったーん。ばったーん。
終わった後、背中・足・腰・お尻がジンジンしました。
全身、畳でタコ殴りの刑にされた気分です。
道着から出ている足が真っ赤になっていました。
受け身が上手くなるには、畳と友達にならないとね、と言われたけど、なかなか当たりのキッツイお友達だ…。
私がキッツクぶつかっていっているのか。
もっと力を抜いて、軽~く自然にポンと飛べるように練習しよう。
さぞ、あざが出来ているだろうと後で
左足脛の外側に薄茶色の10cm長さのあざが1つ。
薄茶色なら、あざとしては軽い。
2、3日で治る程度。
肌の赤みも帰宅時にはひいていました。
先輩男性の飛び受け身は「バシッ」と小気味よく、迫力あります。
腕で畳を叩いている音。
私のたてる音とは全然違う。
飛ぶことで頭がいっぱいなので、畳を叩く余裕がないのです。
先輩女性は、柔らかく、ふわりとした感じの飛び受け身をする人も多いです。
力みがなく、取りに合わせて自然に受け身。
畳への衝突度合い少なめ。素敵。
私も軽~く飛べるようになりたいです。
今の段階では、飛び受け身の形が何とか出来たレベル。
これから、相手の技に合わせて自然に飛べるように練習します。
ここから下は
本日の稽古内容
逆半身片手持ち四方投げ
投げた後、相手の手を畳につけて残心。この時、しっかりと腰を落として、深い伸脚のようにする。
かかとは畳から浮かないように。
身体が固いので、なかなか辛い体勢。
半身半立の諸手取り四方投げ(表)
大きい相手・力の強い相手に対しては、きちんと下方向から腕を持ち上げないと無理、ということで半身半立で練習。正座して畳に片手をつく。
その腕を、受けが両手でつかみ、体重をのせてくる。
正座した状態で相手の体重を受けながら立ち上がる時に、脚の筋力不足を感じる。
負荷のかかっているスクワットのようなものですもんね。
相手が両手で持っているので、どちらの手を取るか迷う。
多分、上になっている手(肩に近い方)を取って四方投げ。
正面打ち入り身投げ
相手の後ろに大きく1歩で入り身する。背後から相手の肩と手首辺りに自分の手の甲をつけてひっかける感じにする。
離れすぎず、くっつかず、でもすぐ後ろに立つ。
そこから両腕を張って、相手を少し反らすようにして崩しながら転換する。
相手の腕をおさえている方の足を軸にして、大きく転換。
そして投げる(後ろ受け身)
相手の肩と手首にかけている手の力のバランスの取り方が難しい。
肩の方に力をかけすぎている?
相手を誘導する方向も、きちんと考える。
相手は打って来ている→その力を行きたがっている方向に水平に誘導しながら、転換する。
T先生によると、初心者は肩だと制御しにくいので、相手の首をつかんだ方がいいとのこと。
首をつかんだ腕は曲げて、肘まで相手の背中につくようにする。
それから、先生に「受けが上手くなってきたね」と褒めてもらえた!
昨日S先生に教わった「上体を倒さない」「大きい歩幅でなるべく相手についていく」が少し実践できたのかも。
今まで受けの時は前のめりで、畳と自分の足しか見えていなかったけど、上体を立てていると、周りも相手も見える。
視界が全然違います。
逆半身片手持ち呼吸投げ
相手に持たれた手はそのままに、相手のお腹側に入り身、転換して、親指を下に向けるように手を内側に回しながら、投げる(前受け身)逆半身片手持ち四方投げ
上記呼吸投げと同じように動いて、そのまま四方投げ。動く時は、自分のお腹の前に自分の手を位置させるように。
右手を持たれた時はいいけど、左手を持たれた時は妙に力が入ってしまう。
昇級審査へのお許し
稽古の後で、T先生に「来春の1級審査を目指して、やれるようにしていこうね」と言っていただいた!わ~い。頑張ろう。
昇級審査で受けに志願したのも「最近はそういう人少ないから、良かったよ。その意気でね」とも。
初段の受けも志願して下がらされたのは気にするな、という励ましかも。
ありがとうございます。
何事も自分でやらないと分からないので、やりたがり精神をキープしようと思います。