先生から、来月の1級審査を受けていいとお許しが出ました。
審査についてはこちらもどうぞ
⇒昇級審査・昇段審査についての記事まとめ
昇級審査は覚悟を決めて
稽古後にT先生から3月の審査についてお話がありました。5級受ける人、4級受ける人、そして私。
「1級は覚悟しておかないとダメだよ。『覚悟』って胸中に書いてね。そうすれば後は何とかなるから。」
いつもは優しい先生の目が真剣だ!
2級になったのは25年前。
長いブランクののち再開して、1年半経ちました。
覚悟か~。
いつまでも初心者気分のままではダメだよ、という意味だと思いました。
みんなに教えてもらって、お気楽に楽しんでいる状況を見透かされている。
課題山盛り
今日は来月の審査に向けて、色んな方から激励を送られた日でした。A.K.I.湘南台のAさん作成の審査出題の技リストをもらいました。
うーむ、1級はさすがに技が多い…。
技が多いと審査時間も長くなる。
途中でヘバらないように体力つけないと。
審査時は、自分の番の前後で、他受験者の受けを取るそうです。
体力を削らない、自然で無理のない受け身を身につけたい。
後稽古を見ていたKさんから「まだ受け身が高いね」とのご指摘。
低い回転軸で回る=手を畳につけてから回る、と解釈していたけど、違いました。
肩を畳につけてから回る、くらいの低さだそう。
肩を畳につけてからなら、肩を打つこともないし、内臓が揺れないから?体へのダメージも減る。
私は受け身が安定せず下手だし、いまだに頭や肩を打ち付ける時があります。
低く低く…短い手足の活かしどころのはず!
技も受け身も体力も。
課題が多過ぎて、心臓がバクバクします。
恥ずかしくない状態で審査に臨めるよう、仕事と家事は最低限(?)にして、自主練とイメージトレーニングします。
ここから下は
本日の稽古内容
今日の先生はA.K.I.湘南台のOさん。テーマは「相手の中心軸に働きかけて崩す」
片手持ちで入り身転換の練習
半身をきちんと取る。確認しやすいように、畳の縁の上に立つ。
前足の内側が線と並ぶように立つ。
後ろ足は土踏まずで線を踏み、斜め45度。
狭すぎず広すぎず、自分が一番安定する歩幅で立つ。
相手の前足横に入り身、そこから転換して並ぶ。
自分の体重を相手の腕にのせて、相手を崩す。
片手持ち呼吸投げ
さっきの稽古を生かす。転換しつつ腕を上げて、相手を投げる(後ろ受け身)
片手持ち呼吸投げ
並ぶのではなく、相手にくっつくように入り身。相手の横で四股踏む感じ。
私はつぎ足する癖があるので注意。
大きく一歩で入ること。
持たれた腕の力を抜いて、自分のお腹の前に持ってきて、手首を内側に曲げて相手の力を逃す。
そこから腰を切りつつ、腕を相手の首に押し込むようにして投げる(後ろ受け身)
片手持ち呼吸投げ
入り身、転換してから腕を下に下ろして投げる(前受け身)片手持ち四方投げ
相手に合わせて動きながら四方投げ。裏の方がやりやすかった。
諸手取り呼吸投げ
入り身、転換しながら相手を誘い込みつつ崩し、腕を上げて相手をひっくり返すようにして投げる(後ろ受け身)両手取り呼吸投げ
汽車ぽっぽの動きで両手を一瞬引いてから、親指上向きで両手を上げ、斜め45度下に切り下ろして投げる(後ろ受け身)両手取り呼吸投げ
手のひら上向きで相手に取らせ、内側に腕を返しながら、相手にお腹を近付ける。踏み込んで投げる(後ろ受け身)