達人が使う崩し~自分の重さを相手に伝えて、相手を崩す

Day77  A.K.I.鵠沼 2019.1.19 2019.9.3

達人が使う崩し

今日のテーマは「自分の重さを相手に伝えることで、相手を崩す」

これが出来るようになれば、なんでも出来る。
なんと、体捌きを使わずとも、一瞬にして相手を崩せるらしい!
偉い先生の演武みたいな技も可能になるかも⁈

一教運動で練習

まずは一教運動で練習しました。

相半身で互いに腕を合わせる。
自分の前足親指を目がけ、まっすぐに自分の重さを腕にのせて下ろす。
相手が踏ん張れる領域(相手のお腹の前や両足エリア)には入らないように気を付ける。

鉄棒にのる時、両腕をグンと伸ばして鉄棒を押し下げる。
そのイメージで腕をおろす。

前のめりにならない。
肘を縮めると、そこが力を吸収してしまって相手に伝えられないので、腕は自然に伸ばす。

相手が抵抗した場合は、軌跡を描いて腕をおろす。
合気道の一教運動で達人が使う崩しの練習
…全然出来なかった。
しかも「次の日、お尻が筋肉痛になるよ」って言われたのに、お尻より腕・肩の筋肉痛の方がひどかった。
明らかに体の使い方が間違ってる。

正面打ち第一教

さっき一教運動で練習した動きを使い、相手の手首をおさえた手刀に自分の重さをのせて、切り下ろす。
前に進んで足で崩すのではなく、その場でパーンと倒す。

達人っぽい。
私は出来ないけど。
「岩間だと、この時点で受けは顔面から畳に落ちる」だって。ひ~。

私は相手の腕を制する時、前に突き飛ばすようにする癖がある。
そのため相手が体勢を立て直し、自分は前のめりになるため、まったく崩れない。

腕ではなく、お腹で動くこと。
しっかり重さをかけて崩すこと。

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

本日の稽古内容

座技正面打ち第一教

座技になると、更に欠点が際立つ(全然嬉しくない)

隅落とし

自分の重さを相手に伝えることで崩すやり方で隅落としを練習。

隅落とし→四方投げ

隅落としで崩そうとしたら抵抗され、相手が起き上がってきたという設定。
相手の動きを利用して、四方投げに入る。

四方投げは途中で止まらない。
少なくとも、相手の腕を振りかぶって投げ下ろす直前までは、ひと続きで動く。

小手返し→呼吸投げ

小手返しの形に見えるが、最後は小手を決めるのではなく、自分の重みを相手に伝えることで崩して投げる。
相手の腕を杖に見立て、杖をまっすぐ相手の重心が崩れるように押し込む。

正面打ち入り身投げ(表)

稽古では呼吸を大事にし、動きを練習するために大きく体捌きをする(裏)をやることが多い。
今回は直線的な投げ方をやった。

入り身で相手の後ろに入り、腕で内側に螺旋を描きながら投げる。
先生によっては、親指を相手の顔に突き刺す勢いで投げるらしい。

天地投げ(表)

下の腕を張って、上の腕で螺旋を描くようにして投げる。

稽古のお土産

腕の筋肉痛
肩の筋肉痛
おかしいな~。「お尻が筋肉痛になるよ」って言われたはずなのに。

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