昇級審査本番
5級と4級は一緒に審査。交替しながら取りと受け。
4級だけの技の時は、5級の人は受けのみをしていた。
3級と2級はふたりずつ受けていて、他の級の人が3人ずつ受けについた。
私は2級審査で受けに志願。
過剰に緊張してたので、動いてる方が気が楽。
息は切れたけど…小手返しも、下手なりに飛び受け身出来たから良かった。
1級受験者は私だけ
うちの団体では、 春は昇段審査はなくて、昇級審査のみ実施します。そして、今回1級を受けるのは私ひとり。
期せずしてトリになってしまった…緊張MAX。
休憩時間の度にトイレに行ってしまいました。
居ても立っても居られないとは、まさにこのことです。
受け3人は全員男性で、大きい人もいて「思いっきり行かないと!」と気合が入りました。
- 正面打ち入り身投げ(受け3人をそれぞれ4本ずつ)
- 同じく天地投げ(受け3人をそれぞれ4本ずつ)
- 半身半立ち正面打ち入り身投げ
- 座技正面打ち一教〜四教
- 正面打ち一教
- 正面打ち回転投げ
- 横面打ち四方投げ
- 中段突き小手返し
- 両手取り自由
- 後ろ両手取り四方投げ
- 後ろ両手取り小手返し
- 後ろ両手取り呼吸投げ
- 後ろ両肩取り自由
- 片手諸手取り自由
- 座技呼吸法
呼吸が乱れまくって、最後の方は「早く終わってほしい。動けなくなりそう」しか考えられなかった。
体力つけないと。
もう少し試験時間長かったら、危なかったです…。
苦手な腰投げ・半身半立ち天地投げ・後ろ襟締めや羽交い絞めが出題されなくて、命拾いした気分。
普段の稽古では、技ごとに注意点を思い浮かべながら動いている。
でも審査では全て吹っ飛んだ。
頭真っ白。
受けをさばくのが精一杯で、考えてる余裕ゼロ。
体が覚えていることしか出来ない。
T先生がよくおっしゃる「理屈じゃない。難しいことは考えなくていい。とにかく動く。何回も稽古して体で覚えるのが大事」はまさに真理!
審査についてはこちらもどうぞ
⇒昇級審査・昇段審査についての記事まとめ
審査後の総括
「皆さん、今日の状態が本当の自分の実力です。謙虚に受け止めて、出来なかったことは道場でまた稽古してください。そして合気道をやめないで続けてください」下手くそでも続けていいんだ、と希望が持てました。
楽しいから続けたい。
続けていれば上手くなれるかな?
稽古を続けて、また機会があれば審査で鍛えてもらいたい。
励みになるし、頑張ろうという気持ちになります。
何とか終わって良かったです。
固まらず、動き続けることが出来て良かった。
自由技も同じのばかりでなく、未熟ながらも知っている技を色々できました。
受けの方が皆さん上手だったので、安心して思い切り動けました。
ありがとうございました。
今日は早く寝ます。
追記:無事1級になれました。先生にも「なかなか良かったよ」と言っていただけた。よかった。2019年5月