私が四半世紀前に通った道場では、審査はいつもの道場・先生・稽古相手で行っていました。
しかし、A.K.I.では、たくさんあるグループ道場が一堂に会して審査を行います。
緊張するし、当日ちゃんと出来なかったら落とされそうです。
審査DVDを観まくって気付いたこと
知っている人の審査だと、手に汗握って応援してしまいます。
審査についてはこちらもどうぞ
⇒昇級審査・昇段審査についての記事まとめ
DVDを観まくって、審査の時にはこうした方が
取り・受けの間合いを調整する
動いている内に、どんどん間合いが近くなりがち。受けが調整してくれなかったら、取りが動いて間合いを調整する。
下がる時は、相手に背中を見せないようにする。
取りは前へ前へと出る
間合い調整の時は下がってもいいけど、技の時は、基本的に前へ出る。前へ出ないと、逃げ場がなくなるし、気持ちで負けているように見える。
自信なさそうにしない
失敗すると、つい首を傾げたりしがち。悪目立ちして「失敗したのか?」と注目を集めてしまう。
審査中は失敗しても平然と続行する。
動きを止めない
動きが止まるのも、悪目立ちする。ゆっくりでもいいので、動き続ける。
息が上がっている様子を見せない
同じ技を繰り返して出題したり、昇段審査で何度も多人数掛けするのは、受験者の体力を見るためだと聞いた。体力があるか、ヘロヘロの状態でも動けるか…を見るのかな?
技の間でしゃがみ込むと「ヘバってるな」とバレるので、気を付ける。
受けに1回1回礼をしない(多分)
稽古では、組む相手が変わったり、技が変わる都度に礼するけど、審査ではやらない人の方が多かった。礼をしていると、流れが断ち切られるからかもしれない。
ここから下は
本日の稽古内容
参加者が4名だったので、ふた組になって昇級審査対策。3級・5級受験者組と私・初段受験者の組。
過去の審査で出題された技のリストを見ながら、上から順にやった。
S先生がふた組の間を行き来して、指導してくださる。
先生が一番忙しい。
〇技をかけている途中で、静止しない。
分からなくなっても、完全に動きを止めない。
ゆっくりでもいいので何かしら動きながら(誤魔化しながら)考える。
〇お互い疲れてくると、表なのか裏なのか、右なのか左なのか、そもそも何の技をやっていたのか分からなくなってくる。
受けの時も取りの時も、何をやっていて、次に何をやるのか、考えながらやる。
二教
(裏) 相手から離れすぎているので、気を付ける。立技の時も、低い位置で相手の手を肩口につけるように。
三教
相手と並んでダラダラ歩かない。自分の重さを伝えて、すぐに崩していく。
四教
相手をしっかりと一教でおさえてから、四教に入る。(裏) 相手から離れずに裏に入ること。
胸取り
大きく下がりながら崩すやり方よりも、そのまま相手がつかんでいる手を捻じり上げて外すやり方の方が時間が掛からない。
出題リスト
出題リストを見て、ぱっと頭の中に動きが浮かべばOK。浮かばない時は要注意。
分かってないってことだから。
動きが浮かばないまま、手をつかまれたり打ち込まれたりすると、固まってしまう。
出題リストのコピーをもらったので、家でエアー合気道をしようと思う。
リストを見て、技の動きをひとりでやってみる。
とりあえず動ければOK。
動けなかったものは、次回先輩に聞く。