天地投げ~ネーミングが明快で、動きがイメージしやすい技

Day102  藤沢合気道会  2019.5.5  2019.9.18

今日は少年部クラスと一緒にレクリエーション・稽古・お祝い投げと盛りだくさんでした。
稽古は、半分くらい天地投げでした。

天地投げ

天地投げは、昔から好きな技です。
ネーミングが明快でイメージしやすいから。

合気道の天地投げ

合気道を始めたての頃、なかなか技の名前が覚えられませんでした。
天地投げは、一番最初に名前と動き方を覚えることができて、嬉しかった。

片手を天(上)、もう片手を地(下)へ向けて、投げる。
おお、そのまま!分かりやすい!

その上名前もカッコイイ!
でも、上手く出来るかと言うと、そうでもない。

脇をあけないように腕をしっかり伸ばす、とか (裏) の時の誘い込みとか、やればやるほど奥深くて、ドツボにはまります。

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

本日の稽古内容

座技正面打ち一教

先生の一教は、膝行で動かず、その場で相手の力を誘導して畳へと抑える。
難しい。

座技正面打ち二教(裏)

最初に二教を決められた時、受けは自分から背中を伸ばすようにする。
背中を伸ばすどころか「肘を緩めて」と言われる始末。

体を固め過ぎている。
緩める意識を持って、受けをしないと。
私は力んで固まりやすい。

肩周りがすっきり軽くなる。
そして痛みも後を引かない。
上手に極めてもらうとマッサージ効果絶大!

天地投げ(表)

相手を誘い込みつつ、自分のお腹の前に立てた棒に滑らせるように、上下に腕を動かす。相手のお腹が出て、体が伸びあがったら、1歩踏み込みながら投げる。

相手の体の伸びが足りない場合は、そのまま前に歩いていくと、相手は崩れる。

天地投げ(裏)

自分が動いて相手を誘い込む。
相手が動かないと上から投げつけがち。
そうせず、さらに自分が動くこと。

相手が自分の脇の下に誘い込まれるまで動いていく。
持たれた腕を力ませると脇が開いてしまう。
力を抜き、脇をしめる。

また、持たれた手の手刀を張りすぎて(力みすぎて)つかんでいる相手の手の平が腕から離れてしまう。
力を抜いて、その部分が離れないようにする。

掛かり稽古で天地投げ(裏)

持たれた腕は自分のお腹の前で肘を畳む。
それから上げていく。

闇雲に腕を上げようとしても、動かせない。
つかまれる前から「始まっている」意識を持つ。

自分から動きながら、相手が脇の下まで誘い込まれるのを待つ。
受けは、勝手に受け身を取るのではなく、自然に吸い込まれるまでついていく。

後ろ両手取り天地投げ

最初につかまれる手はお腹の前に固定。
後からつかまれる腕を螺旋に上げて抜ける。

下の腕を張ると相手のお腹が出る(体が反る)
そのまま相手をゆっくりストレッチさせるようにしながら下ろす。

掛かり稽古で両手持ち呼吸投げ

相手につかまれると同時に座って投げる。
受けは飛び受け身。

今日の飛び受け身の軌道はうまくできた気がする。
背中で着地できた。

考えすぎると体ひねって、横の腰骨で落ちるので、頭から飛び込むことだけイメージした。
しばらくこのイメージでやろう。

掛かり稽古は3人1組だったので、すぐ順番が回ってきて息が切れる。
暑くなってきたし、体力が必要。

座技呼吸法

両腕をしっかり均等に張って、上げていく。
腕で回すのではなく、相手の脇の三角部分に体ごと飛び込むイメージで、大きくハンドルを回すように。

飛び込むと同時に足もついて行って、相手の脇できちんとおさえる。

お祝い投げ

後稽古では、お祝い投げで昇級した我々が皆さんに投げてもらった。
真ん中で投げ続けられるというのは、普段の反対で新鮮。

レクリエーション

子ども達と一緒に3グループに分かれて、中央に置いたお菓子を箸でつまんでそれぞれの陣地に集める。

左手の時は、四苦八苦。
たまには左手で箸使う練習して、両手偏りなく使える練習をしようと思いました。

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