A.K.I.の合宿に初参加しました。
「合宿」なんて、学生時代以来です。
稽古は1日2~3時間程度で、心配したほどはキツくなかった。
色々な企画が用意されていて、楽しい。
誰でも最初は初心者
夕食や宴会では、憧れの先輩方の話を伺うこともできました。技がいつもパワフルでカッコ良い人や、柔らかくて流れるような美しい人。
どのようにそのスタイルにたどり着いたのか、聞くことが出来ました。
皆さん、同じ人間なんだな、と思いました。
初心者の時代があって、そこから何十年と稽古を続けて、今がある。
恥ずかしくて自分の昇段審査動画は見返せない…とか、もっとこうなりたい…とか、これ以上先を目指す必要あるの⁉︎ って思っちゃいました。
指導的立場の方々でさえ、現状に満足せず、切磋琢磨している。
私なんかが早々と諦めるなんて、あり得ない。
あんなに凄い人も最初は初心者だったんだから、私にも可能性はあるはず!
稽古頑張ろう、と改めて決心しました。
ここから下は
全体稽古
TY先生のご指導でした。ゴロゴロ運動
体を大きく使ってのびのびと動く男性と組みました。手足が長い上に、つま先から指の先まで伸びてる。
こっちも一緒に大きく動かされます。
準備運動の時にすごく柔らかい人がいるな、と思ったけど、体柔らかいと動きも全部柔らかくなるんだな。
柔らかい動き出来る人になりたい…究極のないものねだりだけど。
…柔軟頑張ろう…。
数人のかたまりを動かす練習
自分は力を抜き、そっと先頭の人の手か腕に手を添える。そのまま、先頭の人のお腹から線が出ているつもりで、その線の先を見ながら導く。
互いに座って動かす練習
D先生に組んでいただく。フワッフワッと倒される。
私はどうしても座技呼吸法のイメージが抜けなくて、腕が固まりがち。
「こうやってお腹の軸をずらして、相手と一緒に動く」
難しい。
まず「お腹の軸」が分かるような分からないような。いや、全然分かってない。
TY先生の「先入観念を捨てて稽古しましょう」っていうのが出来てない。
グループ稽古
諸手取り呼吸投げ
がっちりつかまれてるので、腕は動かせない。腕を自分のお腹の前に固定して、相手に近づく。
相手のお腹側に入り、もう片手で相手の腕を持って腰を落とす(飛び受け身、場所ないので後ろ受け身)
諸手取り呼吸投げ
同じく腕を自分のお腹の前に固定。今度は相手の外側に入身・転換して投げる(後ろ受け身)
諸手取り四方投げ
相手の手首を握る。姿勢は真っ直ぐのまま、腰を落としながら大きく踏み込む。
相手の腕の下を素早くくぐる。
ここで引っかかりがち。
いつも自分より大きい相手と組んでいるので、同じ背丈の人に持たれると誤魔化せないことが分かった。
どんな人と組んでも出来るように、普段からきちんと動くようにしないと。
正面打ち一教(表)
相手の腕を切り下ろさないやり方。前に押し出さない、後ろに回らない。仰け反らない。
相手を自分の前に吸い込んで、そのまま下ろす。
相手の脇に近い腕をおさえる手の方が大事かな?
正面打ち一教(裏)
大きく背後に入って、相手を動かしながら崩していく。急がない。
正面打ち入り身投げ(裏)
真っ直ぐ入身する。大回りしない。相手の腕をおさえた手刀は自分のお腹の前。