今日はかわいい中学生女子が体験に来てくれました。
教えるのは難しい
女性有段者が交替で教えていました。私もローテーションに加わって、と言われて緊張しました。
教えるのって難しい。
自信なさ気だと相手が戸惑うだろうと思いつつ、オタオタしてしまう。
入り身のやり方をふた通り練習しました。
- 相半身で腕を伸ばして合わせた状態から、肘を曲げながら入り身して、相手の外側に並んで、投げる。
- 突いてくる相手の外側にまっすぐ入り身してから、並んで腕をとって投げる。
ずっと私を投げてもらいました。
投げるの上手でした。
体の使い方に変な癖がなくて、素直です。
私みたいにウン十年生きていると、変な癖がつくからなあ…。
「私がナイフ持ってると思ってね。」
「切られないように1歩で大きく、こっちに入って…ほら、切られてるよ〜」
ちょっとウケた!
やったね。
私はお手本になれるほどではないので、せめて楽しく出来そうって感じてもらえたらいいな。
今日の稽古は高校生・中学生が4人もいて、平均年齢がぐっと若くなっていた。
入会してくれるかな?
追記:入会となりました!嬉しい。大歓迎!2019.7月
ここから下は
本日の稽古内容
正面打ち呼吸投げ
相手の打ち込みを誘い込みながら、下方向から入り、相手の脇をしっかり伸ばす。相手とお腹をぶつけるくらいの気持ちで、相手に向かって歩くと崩れる(後ろ受け身)
呼吸投げ
相半身で互いに腕を伸ばし、触れ合わせたところから。肘を曲げ、相手の外側に転換しながら入って並ぶ。
手首を上から、肘を下からとって、前に進みながら投げる(前受け身)
投げることよりも、まず入り身することが大事。
正面打ち呼吸投げ
掛かり稽古。打ち込んでくる相手の外側に入り身。
向き直って相手と並び、手首を上から、肘を下からとって前に進みながら投げる(前受け身)
1歩で大きく入り身すること。
上半身だけ動かしてよけようとする=遅い。
最後に
端で、他の人達と違うことを稽古するのは、変な気分でした。教えている相手が、飽きたり疲れたりしていないか、色々気になりつつ、どうすれば正解か分からなかった。
教えるのって、高度だ。難しい。