Day149 藤沢合気道会 2019.10.20 2019.11.13
目的を間違えない
T先生のお話。「目的を間違えないでね。極めが痛いか痛くないか気にしがちだけど、痛くするのが目的ではなく、相手の動きを封じるのが目的。」
「痛くないのに、相手が動けないのが、一番いい状態。痛くすることが目的にならないように。」
「痛い=出来てる」と勘違いしそうになる。
気をつけようと思います。
初段審査への準備
ずっとIさん聞きたかったことを質問してみた。初段審査に向けて「体力つけようね」って、T先生に言われましたか?
「特には言われなかったです。」
でも、初段受験者は二段審査の受けをする。
かなりハード。
今の状態ではまずいと思い、受けを改善しようと鍛えたら、自然に体も絞られたとのこと。
なるほど~。
先生に言われずとも、自ら考えて行動する。
さすが大人なIさん。(年齢的には私も立派な大人ですが)
先生に指摘される私は、さらに努力して「やれる体」を作らないといけないな。
寒くなってくると、体が甘いものを欲するのよね~なんて言ってる場合じゃない。
ここから下は
本日の稽古内容
座技正面打ち一教(表)
正面打ち一教
最後でおさえる場所は手首の少し上と、肘の少し上。手首の方おさえた位置に、片方の膝をつけ、もう片方は脇腹。
諸手取り一教
まず、しっかりと入り身転換して、相手に並ぶ。「腕力だけで何とかしようとするのは無理。まず180度入ること。」
木刀を振りかぶるように、腕を上げる。
相手の上腕部を持って、一緒に座ると崩れる。
諸手取り呼吸投げ
今度はお腹側に入り身する。肘あたりを持ちながら、座って投げる(飛び受け身)
これ、難しい。
しかも、参加人数が多いので、狭い。
先生もすぐに「やめよう。危ない」と次の技になった。
諸手取りニ教
二教にとって下がりながら、相手の背中を真っ直ぐのばしてストレッチさせる。しかし、私は上半身固いので、背中ストレッチまで行かない。
肘や肩で固めてしまっている気がする。
諸手取り呼吸投げ
畳につけた手をガッチリ持たれたところから。腰を落とし、自分のお腹の前から木刀を振りかぶるようにしながら、立ち上がる。
そうすると、動ける。
四方投げのように腕をくぐり、座る(後ろ受け身)
Iさんと組む。
「私とこれをやると、体力つきますね。ちょうどいいですね。」
確かに。下半身が筋肉痛になりそう。
二人掛け
片手は自分のお腹につけ、もう片手は自分の中心線上にあげながら、抜ける。受けを重ねてひとまとめにする。
そのまま座る。
相手を投げようとしない。
半身半立ち呼吸法で受け身練習
取りの時、両腕の肘を伸ばす。4本続けて、流れを切らずに投げる。