今日は飛び受け身をたくさんしました。
少しは受け身できるようになったと思っていたけど、まだまだでした。
受け身出来る体になるために、私に必要なもの2つがはっきりした。
- 柔らかさ
- 腹筋
柔らかさ
飛び受け身、一応できるけど、過剰に飛んでいる。Miさんに「そんな飛び方してると、その内腰痛めるよ」と心配される。
「固いんだよ。もっと柔らかく飛ばないと…まあ、最初の頃よりは良くなったけどね」
ちょっと嬉しい。
「そうですか⁈良くなりました?」
「うん。最初はガッチガチだったからね。」
…あれ?あまり嬉しくないかも??
でも、改善してるなら良かった。
Fさんにも「そんなに飛ばなくていいから、自然に受けて」と言われる。
小手返しを自然に受ける、自然に…過剰に飛ぶか、中途半端な後ろ受け身になってしまう。
難しい。
私は頭を中心に縦回転で飛ぼうと踏み切ってしまう。
足で床を蹴って反動つけている。
上手い人は自然に横回転?してるのかな。
蹴ったりしないで、最短距離で自然に落ちる。
激しく畳に衝突しない。
「自分では無意識にやってるから、うまく教えられないな」とFさん。
柔らかい人はあれこれ考えなくても、自然に受け身とれる。
いろいろと柔らかくなりたい。
特に股関節と肩甲骨周り。
それから動く時の感覚。
腹筋
普段は投げられる時、受け身の反動を使って起きている。でも、T先生の半身半立呼吸法の受けは、反動が使えない。
先生の投げは、体が畳にのめり込む。
グググッと畳に埋め込まれる感じ。
いつものように反動で起きようとしたけど、体は畳に貼り付いたまま。
あれ?と足をジタバタ。
「腹筋使って」と先生。
確かに腹筋を使わないと起き上がれない。
片手は先生に持たれたままなので、腕も使えず、腹筋のみで起きる。
これ辛い。
数回投げられただけで、お腹が痛くなってきた。
私の腹筋、弱過ぎ。
受け身ってこんなに腹筋使うんだ。
いつも平然と先生に投げられている先輩方、実は
腹筋を鍛えようと思った。
目指せ
ここから下は
本日の稽古内容
片手持ち四方投げ
あまり沈まずやってみたり、腰を低くしてやってみたり、色々したが、どの位置がいいのかよく分からない。組む相手が変わると、変化するのだと思う。
片手持ち入り身投げ
まず相手の後ろに大きく入る。軸足定めて、転換。
「入り身投げも直線の上をまっすぐ移動する感じなんだね。回転投げ(裏)の投げと同じで」とTさん。
なるほど!
やるのは難しい。
半身半立片手持ち入り身投げ
最初に、高い位置にいる相手の頭を下げさせるのが大事。立っている時は何となく出来ても、座った途端分からなくなる。
「どうやって動くんでしたっけ?」とNeさんに聞く。
「…え?立ってる時と同じでしょ⁇」
ごもっとも…。
立技と同じ。
でも、膝行だと全然動けない。
情けない。
座技胸取り二教
「体ごと下がって相手を崩す感覚をつかんでください」とのこと。体を開くだけではなく、足を使って後ろに下がる。
片手持ち小手返し
入り身転換してから、相手の手を切り放す。つかまれていた手で相手の腕を上からつかみ、自分のお腹の前に固定する。
後ろ足(つかんでない方の足)を引きながら体を大きく開く。
相手が誘い出されて前のめりになる。
同じ足で相手のお腹の前に踏み込みながら、小手返し。
T先生のお手本は「すかされて前のめりになった」と思っている内に投げられる。
無駄な動きがないんだな。
片手取り小手返し
持たれる前にすっと入り身して、相手の手を取る練習。「大きな相手にがっちり持たれたら、なかなか難しいからね。本当は、持たれる前に動くべき。」
後ろ両手取り小手返し
受けの動きとしては、相手の正面打ちを手刀で切り下してつかみ、背後に回ってもう片手を取る。こういう所作も疎かにしないことが大事なのか。
漫然と手を握るんじゃないんだ。
取りは、両腕の張りを保つこと、焦らないことがポイント。
両方持たれてからの時はもちろん、少し動いて相手を誘い込むときでも、自分のお腹の前に両腕を置いて、腕の張りを保つ。
誘い込むときは、焦って先に動かない。
腕を上に張る時、大きく開きすぎない。
後方にやらない(引っ張られる)
自分の斜め前方向。
腕を上に張ってから、畳を指先でこするくらい沈む。
目の前に来た相手の手を取って、小手返し。
半身半立呼吸法
T君と組む。受け身がすごく柔らかい。羨ましいぞ。
私の方が体重あるだろうけど、背の高さは抜かれつつある。
同じ体格なのに、畳に落ちる時の音が全然違う。
「ぱたっ」と「ドッテーン!」衝撃度合いも違うんだろうな。