三半規管~ゴロゴロ転がってバランス感覚を鍛える

Day169  藤沢合気道会 2020.1.5 2020.1.19

令和二年、2020年最初の稽古。
少年部と一般部の合同で行いました。

寒い季節、久し振りの練習…じっくりウォーミングアップから始まりました。
今日は思い切り三半規管をいじめました。

三半規管

少年部の準備運動は、大人にはキツい。

両手両足伸ばして、道場の端まで横向きに転がり、またゴロゴロと戻ってくる。
二人1組で手を繋ぎ、同じように転がる。
前転も。

子どもは「目が回った〜」と言いつつ、すぐ立ち上がる。
大人はなかなか立ち上がれない。
やっと立ち上がっても、壁とお友達になっていたりする。

三半規管を鍛える合同稽古
三半規管は子どもの方が強い

こうやって三半規管をいじめておくと、その後の前受け身が楽に感じる。
受け身しながら周りの状況把握も出来る気がする。

受け身しながら周囲を見て、方向変換する先輩がいる。
三半規管鍛えたら、私も出来るようになるかな。
絶叫マシン乗りに富士急ハイランドへ行かなければ?!

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

本日の稽古内容

今日のテーマは「逆半身片手持ち」でした。

まずは、相手をしっかり引き寄せて一つになるのが大事。
「技はおまけだからね」と言われても、未熟者ゆえ、技の方に気が行きがちです。

片手持ち呼吸投げ

逆半身で手を持たれる。
入り身転換して、ひとつになる。
前へ進む。
腕を前へと伸ばしながら沈む(後ろ受け身)

前へ進もうとしても、相手がついてこない=ひとつになれてないのを実感する。
難しい。
先生みたいに相手のお腹を前へ出させ、置き去りにする感じで投げたい。

片手持ち呼吸投げ

手の平上向きで持たせる。
手首返しながら足を引いて、相手を誘い込む。

「アナタは神をシンジマスカ」的な腕の形になる。
脇は開けない。
相手を自分の外側に持っていかない。

相手が自分の前にくるように、真っ直ぐ引き込む。
相手が自分のお腹にぶつかるくらいでいい。

さっき引いた足を前へ踏み込みつつ、親指下へ向けながら投げる(前受け身)

片手持ち一教(表)

今までと同じように相手を引き寄せる。
相手の脇をくぐる。
そのまま、下がりながら一教で抑える。

片手持ち回転投げ

同じく相手を引き寄せる。
相手の脇をくぐる。
くぐったら、持たれた手は自分の太ももにつける。

そのまま後ろへ大きく下がることで、相手を崩す。
この時、手を切り上げたりすると相手の掴みが取れてしまう。
結びが切れないように動く。

相手の頭を下げさせ、お尻の後ろに大きく一歩で入りながら投げる(前受け身)

回転投げは難しい。
特に投げるタイミング。
場所が狭いと特に。

片手持ち呼吸投げ

相手を引き寄せる。
相手の脇の下の袖をつかみ、相手と場所を入れ替わるように懐に入りながら座る(飛び受け身)
相手をひっくり返して、腕を抑える。

子どもを投げる

大人が子どもを20回ずつ投げた。
片手持ち呼吸投げ(前受け身)であっと言う間にノルマ達成。
軽くて素早くて羨ましい。

白帯同士で投げる

10回ずつ自由に投げる。

黒帯同士で投げる

30 回ずつ自由に投げる。
黒帯が奇数だったので、余っていた人に組んでもらった。
休み明けにしては、受け身の回数こなせてる気がする。

鏡開き

毎年恒例の鏡開き。
T先生とNさんの奥様が準備してくださったぜんざいが甘さ控えめで美味しかった。

御馳走様です!

今年もよろしくお願いします。

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