今日は、オーストラリアのN先生のオンライン稽古を受けました。
クッションを使ったイメージしやすい工夫や、ゆっくりの英語で、分かりやすかったです。
体の基本的な使い方について、新鮮な切り口で教えていただきました。
肘から動かす
準備体操の中で、腕を回す時に「手ではなくて、肘から動かすつもりでね」と言われました。意識して肘から動かすと、体の側面が大きく伸びて気持ちいいです。
この動きを意識して、一教(表)の動きをやりました。
正面打ちしてきた相手の腕を切り上げる時、自分の腕は肘から動かす。
私はよく脇が空いてしまうのですが、肘から動かすと自然に脇がしまります。
脇が空いてしまってから、慌ててしめても間に合わない。
最初から脇が空かないように、肘から動かそうと思いました。
スパイラルな動き
次に、スパイラルな動きについて教わりました。肘→斜め下の腰(の側面)→そちら側の膝、と連動させる。
あるいは、手→肘→反対側の肘→そちら側の手、と連動させる。
自分の体を斜めに走る線を意識して動く。
まっすぐに立つ
滝の中に立つイメージで。「肉体は下に。背骨は上に。」
体の外側は自然に滝に任せる。力を入れない。
体の中心は地球から背骨を通って、頭のてっぺんへと引き上げるように立つ。
こうするとしっかり立つことが出来る。
横から押されても倒れなくなる。
この立ち方で、家族に横から押してもらって練習するといい。
ハラを使う
舟漕ぎ運動は「中へ」と「外へ」の動きを意識する。中へ溜めて、外へ放出する。
ハラもしっかり使う。
中へ溜めつつ、ハラを前傾させる。
ハラを後傾させて、外へバッと放出する。
前へ漕ぎ出す時に中へ溜めて、引き込む時に放出するやり方も練習しました。
個人的には、引き込む時に溜め、前へ出す時に放出する方がしっくりきました。
意識することで、力強い舟漕ぎ運動になる。
こういう練習をすることで、力強く動けるようになる。
今後の予定と参加方法
今後の予定は- 5/23(土)10 : 00~10:30(N先生)
- 5/24(日)10 : 00~10:30(東戸塚のD先生)
- 5/24(日)19 : 00~19:30(Eさん)
- 5/30(土)10 : 00~10:30(海外道場のM先生)
- 5/31(日)19 : 00~19:30(Eさん)
- 6/6 (土)10 : 00~10:30(N先生)
- 6/7 (日)19 : 00~19:30(Eさん)
- 6/13(土)10 : 00~10:30(N先生)
- 6/14(日)19 : 00~19:30(Eさん)
A.K.I.会員ならどなたも無料で参加できます。
詳しい参加方法については、各道場の幹事の方がご存知なので、聞いてくださいね。