オンライン稽古~空間認識力と模倣力の欠如に苦しむ

2020.5.2 2020.5.26

N先生のオンライン稽古が始まった瞬間、緊急速報が大音量で鳴りました。
県知事からの外出自粛要請メッセージでした。
我々は、ちゃんと自粛して自宅で稽古中で~す。

参加者は21名。
海外道場の方が多かったです。

稽古の最後に、オーストラリアやチリの方が感謝の気持ちを伝えていました。
頷きながら耳を傾ける、N先生の優しい笑顔が印象的でした。

空間認識力と模倣力

スポーツや武道など動作を伴うものは、お手本の動きを真似して練習します。

見てすぐ動きを再現できる人、たまにいませんか?
空間認識力や模倣力が優れているに違いない。
羨まし過ぎます。

合気道では、先生のお手本を「見取り」と呼びます。
て、どうやるのか学び取りましょう、ということ。

みんなでじっと先生の動きを見る。
見ている間は分かった気になる。
でも、やろうとすると全く動けない…

前に練習したことのある動きなら、出来る。
空間認識力と模倣力がない分、経験を蓄積するしかない。

オンライン稽古の見取り

オンラインだと、先生の見取りに合わせて、自分も一緒に動くことが可能です。
じっと座って見てるより、理解しやすいかも。

でも、正面向いている先生に相対すると、左右が反対になって、やっぱり混乱。
先生の右足が動いたから、私もこう動いて…あれれ??ってなる。

皆さんは、見てパッと把握できるのかな。
自分の理解力の無さが悲しい。

オンライン稽古で空間認識力と模倣力の欠如に苦しむ

画面が分割されて、先生の正面・後ろ・横から見た状態が同時に見えるといいのに。
先生を後ろから見た方が分かりやすい時と、前や横から見た方が理解出来る時がある。

私自身は端末が2つ欲しい。
前と後ろに1つずつ配置したい。
先生の「転換して~」の声に合わせると、後ろ向きになって画面見られなくなるから。

理想は、先生の立体映像がいつも目の前にあることです。
…IT技術の進化に期待しよう。
それまでは、経験を積むために稽古回数重ねるしかない。

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

本日の稽古内容

準備運動

シャドー合気道

今回のシャドー合気道は、イメージしやすいように木刀を持ってやりました。
木刀でも、30cm定規でも何でもいいそうです。

技も先週やったのと同じだったので、理解が深まりました。

先生は必要最小限の足運びで技を決めています。
パタパタと無駄にステップを踏む癖をこの機会に直したい。

正面打ち入り身投げ

入り身、転換、前後斬りと動く。
木刀(体の正面に横向きに持っている)は体から離さない。

横面打ち四方投げ

相手に合わせて転身、前へ出て、木刀を振り上げて前後斬り。

片手持ち呼吸投げ

転換、木刀振り上げて、そのまま前へ出る。

天地投げ

後ろ足を前に出して、転換、転換。

正面打ち一教(裏)

後ろ足前に出して、下から相手へ入り込み、転換しながら沈む。
一動作で行う。
相手の打ち込んでくる腕の上腕あたりを、下から入って、押し上げるイメージ。

木刀の素振り


2種類の素振りをやりました。

どちらもしっかり腰を落とすので、筋肉がプルプルします。
それを、話しながら平然と繰り返す先生。
やっぱり鍛え方が違います。

真っすぐ振る

座ってやる場合は、お尻を踵にのせずに、浮かすのがポイント。

立ってやる場合は、 割り立ち?四股みたいな形で行う。
膝が痛い場合は、反動つけずに、少し沈む程度で。

低い前後斬り

右膝を直角に立て、左膝は直角にして床につける。
左つま先はしっかり指を立てて床につける。
その状態で前を斬る。

横向いた時に四股の形になり、後ろを向いてから後ろを斬る。
この時、N先生の腰の位置はずっと同じ高さ(低さと言うべきか)にあって、ぶれない。

やろうとすると、足がプルプル震える。
これは明日筋肉痛だな…。

今後の予定と参加方法

今後の予定は
  • 5/3(日)  19 : 00~19:30(Eさん)
  • 5/9(土)  10 : 00~10:30(N先生)
  • 5/10(日)19 : 00~19:30(Eさん)  
  • 5/16(土)10 : 00~10:30(N先生) 
  • 5/17(日)10 : 00~10:30(オーストラリアのN先生) 
  • 5/17(日)19 : 00~19:30(Eさん) 
参加するのに必要不可欠なのは PCかスマートフォン。

A.K.I.会員ならどなたも無料で参加できます。
詳しい参加方法については、各道場の幹事の方がご存知なので、聞いてくださいね。

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