稽古再開~ウィズ・コロナ時代の稽古

(Day184は腰越合気道研究会)
Day185 A.K.I.鵠沼 2020.6.20   Day186 藤沢合気道会 2020.6.21 
2020.6.28

市の施設が使えるようになり、稽古再開です。
嬉しい反面、体力的についていけるか心配。

ウィズ・コロナ時代の稽古

合気会や行政の指導に則り、コロナの感染予防策を取ります。
検温・手洗い・うがい・消毒・マスク着用などです。

非接触で距離を保つ必要があるので、今までと同じ練習はできません。
受け身練習や木刀を使うなど、先生方が工夫してくださいました。

コロナ時代の稽古
杖と木刀で距離を確保
接触稽古は禁止
濃厚接触作戦失敗

久し振りの前転と受け身で、目が回りました。

完全に体が鈍っている。

そして追い打ちをかけるのがマスク。
暑いし、苦しいし、息を吸うと顔に貼り付く。

ランニング用のフェースカバーの人がいたけど、貼り付きにくく、息が首の方に抜けて良さそう。
次週までに用意したい。

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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

木刀の稽古

木刀の使い方

鷲掴みにせず、テニスラケットや包丁のように持つこと。
鷲掴みにすると、人差し指の付け根に豆ができる。
正しく持てば、薬指の付け根に出来るはず。

まっすぐ中心線で振る。
ある先生は天井から糸を垂らして、それに沿って振る練習をしたそう。
左手だけで持って、まっすぐ振る練習もいい。

振り終わった時、自分のお腹の前に柄がくること。
おへそから、こぶし1個分くらい前の場所。

振り終わった時に、雑巾絞りの要領で、両手の甲が木刀の上にくる。
こうやって、最後に自分の体重を刀にのせる。
体重をのせることで、相手の刀を抑えることが可能になる。

岩間の道場では、毎朝古タイヤに向かって100回振る。
タイヤに当たって跳ね返らないように、最後にぐっと体重をのせる練習。
昔は藁を使っていたらしい。

木刀振り

四方斬り

前→後ろ→後ろの右足を踏み出しながら、90度右へ斬る→後ろ

1~4の素振り

2の素振りは、腕を振り上げた後、右足を大きく1歩下げる。
また右足を大きく踏み出して斬る。

突きは自分のお腹に柄頭をつけた状態で、体ごと前へ出る突きと、腕を前へ出す突きがある。

私の素振りの課題

振り慣れていない、振る練習が足りない。
これに尽きる。

振り終わった時の形が定まらないし、妙に肘が突っ張ってしまう。
あるべき場所に収まりつつも、肘・肩の力は抜けて、手の内はしっかりと握れるようにしたい。

「回数振って練習するしかないね」とのこと。
はい。仰る通りです。

スピードの問題もある。
皆で掛け声かけながら一緒に振ると、遅れてしまう。

剣の講習会の先生が、本当に美しい振り方で、振りかぶった木刀が背骨にピタッとくっつく。
背中の真ん中にまっすぐ木刀が来て、そこから振り上げて斬り下ろす。

素振りの時は、しっかり背骨につくまで振りかぶるのが練習になるらしい。
ちなみに、組み太刀の時は、遅くなるので、そこまで振りかぶらない。

背骨まで振りかぶってる間にどんどん遅れる。
やっぱり練習が足りない。

組み太刀の課題

体術と同じで、まっすぐ入り身出来ずに、よけて大回りしてしまう。
相手の動きに合わせて、まっすぐ最短距離で入らないといけない。

半身が中途半端なのもあると思う。
しっかりした半身なら、紙一重でも相手の太刀には当たらないはず。

斬り終わりに体重が刀にのっていない。
しっかり半身の状態で腰を落とし、安定させる。

今週の稽古内容

土曜日の稽古

1~6の木刀素振り

1~4の組み太刀

片手持ち呼吸投げ

相手を崩すと同時に、自分の腕が相手の肘・肩にのっていること。
そのまま首を斬り上げるように投げる。

片手持ち呼吸投げ

持たれた自分の腕と相手の腕を一体化させる。

正面打ち一教

遅くとも、相手が振り上げた頂点に達する時までに入る。
相手の肘を耳にぶつける軌道を使う。
相手の肩が一番低くなるように押し下げる。

日曜日の稽古

受け身練習

前転
前受け身・コーンを置いて前受け身
後ろ受け身

木刀素振り

正面斬り
前後斬り
腰を落として斬る
四方斬り

舟漕ぎ運動の要領で相手と一緒に動く練習

1回ずつ流れを切らずに、一連の流れで行う。
吸い込んで、放出する。
整理体操の腹筋も、この吸込みと放出を意識するといい。

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