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2020.9.26
暦の上では立秋も過ぎたけど、暑い日が続きます。
サラサラのいい汗かいて健康に
朝起きた瞬間から、汗だくじゃないですか?
爽やかな目覚めどころか、寝間着が貼り付いて気持ち悪い。
でも、稽古でかく汗は爽快で気持ちいいです。
※ マスク描写は省略しています。 |
合気道を始めて、たくさん汗をかくのに、汗臭くなくなった気がします。
臭いに慣れたから?と思っていたけど、汗腺の機能が回復して、サラサラした汗になったからみたい。
⇒ 土岐内科クリニックのブログ「汗の種類は2種類!清潔な汗を一杯かいて、猛暑を乗り切る方法とは」
汗をよくかく生活している人のサラサラ汗は臭わないらしい。
確かに、道場では皆汗だくなのに臭くない!
その昔、おしくらまんじゅう状態だった通勤電車の方が汗臭かった。
長時間通勤・長時間労働でいい汗かく時間とれない人が多かったんだろうな…。
って私もそのひとりか。
これからも稽古でいい汗かいて、体の内側から健康になりたいです。
マスクだけは、汗で貼り付いて困りものだけど。
声が聞き取り辛いのと、息苦しいのが難点です。
早くマスク無しでも稽古できる状況まで落ち着きますように。
焦りは禁物
日曜日の稽古では、後半は黒帯は杖、白帯は審査の技を練習。
Fさんに「(初段受ける) 道子さんは、全部完璧にできないとね」と発破をかけられました。
そ、そうなのか。頑張らないと!
張り切ったものの、気持ちが先走ってしまう。
次のことを考え過ぎて、今やるべきことがおろそかになる。
「急がないで」「まずちゃんと一教で取ってから、次に移らないと」と諭された。
練習でこうなんだから、本番はもっと焦りそう。
早く倒そう、早く抑え込もう、とばっかり考えてしまう。
冷静沈着な先輩でさえ「入り身」の課題で「入り身投げ」をやってしまったらしい。
普段やらないことを審査でやってしまった、とみんな言う。
まさに「試験は水物。」
独特の雰囲気にのまれても勝ち急がず、きちんと動けるよう、稽古あるのみ。
この線より下は個人的な稽古備忘録です。
火曜日の稽古
自整体
準備運動で、自整体の動きもやった。受け身取り過ぎたり、腰捻って動いたりすると、股関節外れそうになることがあるらしい。
そんな時の治し方。
仰向けに転がる。
両手の平同士、両足裏同士を合わせる。
上下に伸ばす。
縮める。
また伸びる。
繰り返す。
杖振り
正面斬り・前後斬り・袈裟斬り・突き・変化(下から斬り上げて斬り下ろす)
木刀振り
正面斬り・前後斬り・袈裟斬り・突き・受け・変化
土曜日の稽古
片手持ち5種のストレッチ → 技
上 → 片手持ち呼吸投げ
相手の力の方向 (斜め下) に崩すと同時に相手の首に肘を入れ込み、投げる。
横 → 片手持ち四方投げ
相手から離れず、懐に入り込むようにして腕をくぐる。
下 → 隅落とし
二教
相手に近付きながら腕を回し、自分のお腹に引き込むようにして極める。
回転投げ (外回転)
相手に近付きながら腕を大きく回す。
崩れなかったら、もう1度回してもいい。
相手の頭がしっかり下がるようにしてから、踏み込んで投げる。
太刀取り
お腹側に入り身するやり方
片手で上から柄をつかみ、もう片手で顎を下から突き上げる。
上から柄をつかみ、もう片手を太刀の先に沿わせる。
切っ先で相手を下から真っ二つにする軌道で、太刀を取り上げる。
背中側に入り身するやり方
振り上げるのに合わせて、背中側に入り身して、相手の上腕部の下に自分の腕を差し込む。
相手がのけ反るくらい。
そこから真下に投げおろす。
背中側に入り身して、上から柄をつかむ。
自分の肘で相手の肘に逆関節決めるようにして押しながら、投げる。
入り身投げ
小手返し
短刀取り
横面打ち五教
懐に飛び込んで打ち込みを制する時、相手がのけ反るくらい、しっかりと。
相手の手首をしっかりつかみ、最後まで離さない。
横面打ち肘固め
相手の手の平が上向きになる様にして、肘を極める。
突き小手返し
後ろ両手取り
後ろ両手取り四方投げ
腕は後ろに引っ張られないように、自分の前、帯のあたりに置く。
両腕を上げ、斜め下 (相手が最初につかんできた腕側) に抜ける。
後ろ両手取り呼吸投げ
四方投げと同じように抜けつつ、沈んで相手を前方に投げる。
後ろ両手取り呼吸投げ
最初に持たれた手は腰に当て、もう腰を切りながら、もう片腕でやってきた相手を迎え撃つようにする。
突き小手返し
天地投げ
脇をあけない。
上の手は相手の喉元めがけて、突き出す。
日曜日の稽古
座技正面打ち一教
自分の前で相手の腕をつかみ、しっかり膝行する。
相手の脇に向かって進む。
座技正面打ち二教
(表) 最後の極めで、膝は相手の脇・腕をしっかりおさえる。
(裏) 受けは腹で受け身を取る。
お腹をしっかり伸ばすようにして、ついていく。
座技正面打ち三教
相手の手と握手するようにして取る。
最後まで、手の甲を上に向けるようにして、相手の手を緩めない。
片手持ち入り身投げ
しっかり入り身する。
私はぐるっと回り過ぎ=避け過ぎ。
どんな技でも、入り身転換以上に回ったら、それは明らかにダメと再確認。
今回は転換もしない。
まっすぐ入り身すること。
(表) やり難く感じるのは、入り身が浅いから。
深くしっかり、まっすぐに入り身する。
最後に、上の手は相手の顎を下から突き上げるように真っすぐに突き出す。
遠慮して、大きく回さない。
正面打ち四教
まず、しっかり手刀で一教で取る。
自分の膝くらいまできっちり落とす。
中途半端に、最初から握って、四教に移ろうとしてしまった。
(表) 一教でしっかり取ってから、相手の腕を木刀に見立てて握り、正面斬りする。
落としたら、相手の肘を床につけ、てこの原理でまっすぐ下に抑える。
(裏) 一教 → 相手の腕を握り、裏に入りながら袈裟斬り。
その軌道で斜めに極める。
突き小手返し
まずしっかり入り身。
体が回り過ぎるので、まっすぐ入る。
相手の突きを体で避けるのではなくて、体はまっすぐ、突きは腕で軌道を反らさせる。