出稽古先の審査に、手伝いとして参加。
受けかと思ったら、主に撮影係でした。
じっくり見れたけど、ちょっと体がうずうずしました(笑)
4級・2級・二段の審査
4級の審査
互いに受けと取りを交替します。
時間が倍になるので、予定の出題が削られました。
- 座技正面打ち一教・二教・三教
- 座技肩取り二教
- 片手取り四方投げ
- 片手取り小手返し
- 正面打ち一教
- 正面打ち入り身投げ
- 横面打ち四方投げ
- 座技呼吸法
2級の審査
次に、2級審査の続き。
4級受験者を含めた3人が、2級受験者の受けをしました。
途中で私も受けに入りました。
- 座技胸取り一教
- 座技正面打ち四教
- 座技横面打ち五教
- 半身半立ち片手取り四方投げ
- 胸取り一教・二教・三教
- 正面突き小手返し・入り身投げ
- 後ろ両手取り四方投げ・入り身投げ・小手返し
- 諸手取り一教・呼吸投げ
- 片手取り自由
- 座技呼吸法
二段の審査
二段受験者はひとりです。
受けは3人の重量級男性陣。
完全なる体力勝負の審査でした。
- 座技正面打ち一教・四教
- 座技横面打ち五教
- 座技胸取り二教
- 座技肩取り三教
- 半身半立ち片手取り小手返し・四方投げ・回転投げ(3種類)
- 半身半立ち正面打ち入り身投げ・小手返し
- 片手取り入り身投げ・小手返し・四方投げ・回転投げ(3種類)・呼吸投げ
- 諸手取り呼吸投げ
- 両手取り天地投げ・呼吸投げ
- 正面打ち一教・入り身投げ・四方投げ
- 横面打ち入り身投げ
- 後ろ両手取り三教
- 二人掛け(ひとりが諸手取り・もうひとりが後ろ片手取り襟締め)
- 二人掛け(交互に両手取りしてくる)
- 短刀取り:中段突き入り身投げ・小手返し・四方投げ・呼吸投げ
- 短刀取り:横面打ち五教
- 太刀取り:正面打ち呼吸投げ・小手返し
- 太刀取り:横面打ち呼吸投げ
- 杖取り:中段突き小手返し・呼吸投げ
- 杖取り:上段呼吸投げ
二段は通常、短刀取りまでで、太刀取り・杖取りは三段からだそうです。
内容・量・重量級の受けと三拍子そろった (?!) かなりハードな審査でした。
審査員の先生方も出題したり、メモしたり忙しそうでした。
D先生やS先生をはじめ、皆さんが頻繁に講評用?の用紙にメモするのが怖すぎました。
※マスク描写は省略しています。 コロナ禍の現在、マスク着用・体温測定・消毒など感染予防策をとりながら活動中。 |
うちの審査では、メモを取らず、ただ見守るだけで良かった~。
でも、先生は頭の中に「あれがダメ」「ここをもっと鍛えねば」ってメモしてそうで怖いな。
ここから下は
火曜日の稽古
座技正面打ち呼吸投げ
一教の力を流す練習?
(表) 前に進んで、そのまま押していく。
(裏) 裏に入って引き込んでから、波が返すように押し戻す。
座技呼吸法
片手持ち呼吸投げ
突き小手返し (表)
相手が突いてくるのが右手なら右手で外に払う。
左手で上から手首を持つ。
右手で手を包み、小手を下に沈めて投げる。
小手返しは合気道の基本の技。
流派・道場・個人によって、投げ方は千差万別。
気の研究会は小手にとった腕をグンと真上に伸ばしてから、自分のお腹へ沈めるように投げるらしい。
グループ道場でも、小手を決めて投げる人も腕ごと巻き込んで投げる人もいる。
他の武道でも小手返しの技は色々ある。
「こうやって投げるだろう」という思い込みは禁物。
怪我をするので、思い込みは捨てる。
特に袴を履いていると、相手も手加減せず普通に技を掛けてくるからね、とのこと。
ひえ~。袴怖い ← 怖いのは袴ではない。
短刀取り(突き小手返しの表)
最後に綺麗な半身で残心しようとすると、グラグラする。
最初に突きを払う時点で離れすぎ。
どんどん離れてしまう。
間合いを意識して、突きを払う時も相手のすぐ横にいること。
杖振り
11の杖・13の杖・31の杖
杖の合わせ
基本の合わせ
11の杖の合わせ
木曜日の稽古
30分でも参加できれば稽古に行きたい。
諸手取り一教(裏)
入り身転換して、体を開きながら裏に入る。
諸手取り入り身投げ
しっかり入り身転換。
前足を軸にして、後ろ足で体を開く。
あまりやったことのない動きなので、どうしても前足を動かしたくなる。
難しい。
体を開くと相手が崩れて、自分の正面に諸手を握った状態で誘い込まれる。
相手の後ろに入りつつ腕を下ろし、流れで入り身投げにつなげる。
諸手取り四方投げ
相手のどちらの腕をつかんでも、四方投げは出来る。
つかんだ腕に合わせて、相手の外側か内側かに入ればいい。