見取りの受け~やりたい → 早く終わってほしい

2020.12.20 2021.1.17

見取りの受け

黒帯になってから、見取りの受けに呼ばれることが増えました。

先輩方みたいに「お手本の受け」にはなれないけど、最低限の受けが出来ると認めてもらえた気がして嬉しい。

その上、先生の技をじっくり体験できる!


でも、関節がかたい私にとって、先生の固め技はキツい。

T先生の関節技は、最初から最後まで緩みゼロ、逃げる余地なし。


上達の近道は技をかけてもらうこと
見取りの受けはチャンス
三教のコツ
見取りの説明が長い
※ 実際には全員マスクを着用しています。

先生が動きを止めたり、やり直したりする時、畳を叩きたい衝動を抑えるのが大変です。

「早く終わって~」しか考えられず、先生の有難い説明も全く頭に入ってこない。


でも、こんなに痛いのに、解放されたら何ともなくなる。

体を傷つけるどころか、ストレッチになって健康促進するなんて、合気道は本当に面白い。


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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

火曜日の稽古

Day247 腰越合気道研究会 2020.12.15

今日はK先生がお休みなので、Hさんが先生役。


準備運動は「T先生流のをやりたい」とのことで、私が音頭を取りました。

それにしても「次はこれをします」って言う時に、息が切れる…。

T先生はいつも淡々としてるけど、私はゼイハア言いながらだった。

座技正面打ち一教

座技正面打ち二教

受けの体が袴の上にのってしまう。

膝行だけじゃなくて、裾捌きも必要かも。

正面打ち三教

最後に相手を畳に下ろす時の手の掛け方をうまく説明できなかった。

(表) 相手に親指向けるように (裏) 自分に親指向けるように、親指と人差し指の股でしっかり受けの腕をつかむこと。

横面打ち入り身投げ

転身でさばいた時に離れすぎて、その後うまく相手の後ろに入れなかった。

相手から離れない。

木刀振り

前後斬り・袈裟斬り・突き・変化・受け

杖振り

11の杖・13の杖・31の杖

杖の合わせ

基本の合わせ・11の杖の合わせ・袈裟斬りと回転払いの合わせ

日曜日の稽古

Day248 藤沢合気道会 2020.12.20

見学の方がいらした。

来週は体験の予定なので、楽しみです。

正面打ち呼吸投げ

そのまま前へ出たり、入り身転換したりして投げる。

片手持ち呼吸投げ

手を持たれたら入り身転換して、座る。

相手がそのまま進んでいって、転がるようタイミング合わせる。

両手持ち四方投げ

持たれた手を自分のお腹に集める。

そのまま、四股を踏むようにして腰を沈める。

上がりながらくぐって四方投げ。


上下運動を使う。


Fさん「『相手にお腹向ける』ばかり考えて、体がねじれる人もいるので、私は『膝を相手に向ける』ことを意識してる。」

「いざとなったら、相手のお腹に膝蹴りできるくらい。


なるほど。

膝を向けておけば、自然にお腹も相手に向く。

そして膝で蹴り込む意識をもてば、離れすぎずにすむ。

正面打ち一教 (表)

相手が打ちこんで来るのを摺り上げるように、懐に入る。

T先生「そのまま落とす」とその場で相手を 叩き 落とす。


練習してたら「そっち(相手の手の先方向)に進んだら、中心から外れる。相手の中心に入る。こう」と一瞬で畳に落とされた。


「ほら、まだ終わらない。腕を柔らかくして、相手についていく」と動き続ける。

制された腕の意識が疎かになると「手を相手から離すと、当て身入れられるよ。」

ヒュッと目の前に手が来る。びっくりした~。


「崩される」レベルじゃなくて、波に巻き込まれて、上下分からなくなってる感じに動かされる。


「型なんかどうでもいいんだよ。もちろん型は大事。型がないのは『かたなし』になっちゃうからね。」

「でも、相手を自分の型にはめようとしてはダメ。だって、はまってくれる訳がないんだから。」

「だから、動けることが大事。動く、動く。」


動くというより、引きずられてる…。

足が追いついてない。

正面打ち三教 (表)

一教でおさえる。

上から握手するように、手の先を持つ。

もう片手は小指と親指をしっかり引っ掛け、自分の甲を上向けるようにして握る。


低い位置で相手の手を握り、そこから吊り上げるようにして離れながら上がるか、相手に近付きながら上がるか、のどちらか。」

「どちらも相手と中心をそろえる。離れる時も相手と中心を合わせているし、近付く時は相手の中心に入る。」


Uさんと練習していたら、先生がいらした。

三教で吊り上げた後「2回に分けないで、1回で落とす。手の甲を上向けて、緩めないまま、下がりながら相手を落とす。

容赦なく畳に落とされた。

正面打ち三教 (表)

三教の続き。

今度は私が見取りに呼ばれた。


先生が「こうやって吊り上げるでしょ」って、私に三教を決める。

痛みを逃す方向に動くと「皆に見えないから」と戻される。拷問だ。


決まった時の容赦ない関節の痛み、逃げられなさ具合をじっくり味わいました!

万力みたい。

極まるとすご~く痛いのに、怪我しないのが合気道の関節技の不思議なところだ。

半身半立ち呼吸法

10本ずつ投げる。

受けはへっぴり腰にならずに、ぐっと体をまっすぐにしてから受け身する。

縮こまらずに体を伸ばして受けること。


黒帯さんは追加でまた10本ずつ。


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