相手の全体を見る

2021.5.23 2021.6.10

相手の全体を見る

相手が向かってくる時、攻撃してくる手だけ見てたら、反応が遅くなる。

突きや打ち込みではなくて、相手の全体をみる。

相手の全身を見つつ、一番最初に動き出す足を意識する (T先生は「起こり」と仰る)

相手の手ばかり見てしまう


全体を見ていないと、どこからどう攻撃されるか分からない。

取りでも受けでも、相手の状態を把握しながら動かないとダメ。


最初の頃は、相手の手ばっかり気にしてしまい、いつも注意された。

最近やっと、全体が見れるようになってきた。と思っていたけど、まだまだだった。


相手の全体を見る、特に足の起こり
相手の打ち込みの手を見てしまう
武器ばかり見てしまう
武器ばかり見てしまう
※マスク描写は省略しています。


武器が出てくると、完全に武器ばっかり見てしまう。

当たったら痛いと思ってるからかな。


腰越合気道研究会では、よく小刀の合わせをやります。

互いに小刀を持って、打ち込みを流す練習。

頭上で小刀を合わせ、ポカーンと上を向いたままになる。← アホっぽいな…。


「ほら、道子さん、顎上がってる。意識も気も全部上がっちゃってるよ!」と先生に指摘されて我に返る。

相手を見るけど、また気付くと小刀に目が行ってる。


小刀 (しかも木製) を持っただけでダメになるくらいでは、まだ「相手の全体を見る」が身についてないってことだ。

本物のナイフや日本刀が出て来たら、過剰に意識して、腰ぬけそう。


怖いのは道具本体より、それを使おうとする人。

動くのは道具ではなくて、それを持つ人。(飛び道具系は自ら動くけど)

道具や手先ではなくて、相手を見なければ。


反復稽古で、「相手の全体を見る」という基本をしっかり身につけようと思います。


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ここから下は たまに意味不明な 稽古備忘録です。

火曜日の稽古

Day274 腰越合気道研究会 2021.5.18

座技正面打ち一教

座技呼吸法

最後に抑えられると、脇の下がすごく伸びる。

片手持ち呼吸投げ

(表) 折れない腕で、前へ出て投げる。

焦ってすぐ投げようとしてしまう。

小刀の合わせと同じで、相手を誘い込んでから前へ出る。


先生「急がない、急がない …せっかちだな~(笑)」その通り。

時間かけるほど、不利になる気がして仕方がない。


(裏) 天地投げを上の腕だけでやる感じ。

誘い込む時も、折れない腕。

もっと腰から沈む気持ちで動けばよかったかも。

小刀の合わせ

常に意識しないと、どうしても刀に目が行ってしまう。

相手を見ること。

杖振り

11の杖・13の杖・31の杖

土曜日の稽古

Day275 A.K.I.鵠沼 2021.5.22

片手持ちのストレッチ5種 → 技

毎回のように練習してるけど、なかなか出来ない。

(下) → 上:呼吸投げ

S先生、手首と肘の微妙な動きが効いてる。

持たれた手はシャベルのように自分に向かって土を掘り、相手に入っていくように肘から曲げる。

体ごと相手の横に入っていく。


Kさん、相手の前足横に自分のつま先を置き、持たれた手に重みをかける。

その場で腰を切る(転換まではしない。腰を切ることで相手を崩す。)

相手の肩の上に肘が入るはずなので、そのまま投げられる。

横:四方投げ

S先生、手首を螺旋に内側に回しながら、肘から出していく。

そのまま相手に対して前斜め方向に進んでいく。


斜め前に相手を崩し続けて動く。

下:隅落とし

S先生の足すぐ後ろに落とそうとしたら、上手くいかなかった。

当身を入れつつ、斜め横に大きく落とす。

二教

取られた時には、二教の形になっているくらいのタイミング。

腕を持たれてしまったら、脱力して情報を与えないようにす~っと移動して二教。

回転投げ

大きく腰から沈む。

第一教からの色々な発展

正面打ちに先に入れたら一教 (表) 、遅れたら一教 (裏)

肘を突っ張られたら二教 (表) を手首に決めて、腕ごと突き刺すようにして下へ崩す。
それもうまく行かなかったら、二教 (裏)

手を拳にするなど、手首から突っ張られたら、三教や四教。

一教でうまく崩せなくて、相手が直立していたり、背中向けてたら絡み投げ。

一教

相手の先を取って飛び込んで、手刀で手首を制する。
手刀に重さをのせて、切り下ろす。

次に相手の上腕部に体重のせて崩す。
相手が大きくて抵抗する場合は、肘を狙う。逆肘になるので気を付ける。
内側の足は踏み出さずに全体重のせて、崩れたら足を出す。

三教

相手の脇に肩を入れて取る時、足を出し過ぎるとすくわれる。
位置に注意。

振り下ろす時、真下に落とすのは違う。
刀を振り下ろすように弧を描いて、しっかりと下まで。
腰を沈めるようにして最後まで落とす。

中途半端だと効かない。
私のやり方だと半分くらいだった。
床につけるまで、緩めずしっかりと。

絡み投げ

相手が腕を伸ばしたり、背中向けたりした時の最終手段。

下の手は手首→手の甲をつかむ。
上の腕は脇で相手の腕を抱え込み、下から自分の手首をつかむ。

外側の足で相手の懐に踏み込んで、向き合うようにして投げる。

極めは、相手の腕を伸ばすようにする。
膝で相手の顔が上がってこないようにおさえ、絡めた腕を上に引く。

合気会の教本には載っていないので、厳密に言うと合気道の技ではない。
自由技で一教に大きく失敗した時の挽回策としてなら、ギリギリセーフか。

片手持ち呼吸投げ

やり方はたくさんある。
S先生の方法は、腕を脱力して体で入って投げる。

相手の反対側の肩を狙うように折れない腕を出し、そのまま相手の首狙って投げる。

手の平を外側にして、腕を体の横につけた状態で持たせ、転換して並びながら腕を上げる。
相手を仰け反らせ、肘を押しながら投げる。

腕を脱力して体で入る・脱力した腕に重みのせて崩す、の脱力が出来ない。
「腕を脱力」と思うと意識して力むから、腕のことを忘れるくらい、他の部分に集中すればいいんだろうか。

両手持ち呼吸投げ

正面から相手を落とす投げ方が上手くいかない。
大きい人が走ってきたら、吹き飛ばされる気がして仕方がない。

相手とぶつかる寸前で、肩を上げる?
息を吸いながら、のけ反る?
そして力を抜いて下ろす感じ?

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