2021.11.14 2022.1.15
昇級審査~悪気ないのに地獄絵図
※マスク描写は省略しています※ |
しなやかに
2週目はなるべく力を抜いて、Hさんの柔らかい受けを真似してみた。
K先生に注意される回数が減った。
ここから下は
11月1週目の稽古
火曜日の稽古
Day318 腰越合気道研究会 2021.11.2
腰越合気道研究会が再稼働です。
座技正面打ち一教
受けの時の腕が固いみたいだ。
肘が突っ張ってるのかな。
座技呼吸法
受けも「しなやかにね」と言われる。
う~ん、座技だし、そこまで力んでるつもりはないけど、力んでるのかな。
癖になっているのかもしれない。
片手持ち呼吸投げ
片手持ち小手返し
小刀の合わせ
小刀を合わせる時に「相手を跳ね返さないよ。誘い込んで。」
ガチーン!とぶつける感じで合わせちゃダメみたいだ。
完全に跳ね返してる。
(表) 相手が来るのに合わせて波が引くように誘い込んでから合わせると、カチッと軽く音がする程度になる。
そこから刀を合わせたまま、相手の真ん中へと入っていく。
(裏) 刀持っている方の肩を相手に見せるように誘い込みながら合わせて、転換しながら 上 → 下 → 上 と相手を動かしてから、真ん中へと入っていく。
杖振り
11の杖・13の杖・31の杖・基本の合わせ
水曜日の稽古
Day319 A.K.I.鵠沼 2021.11.3
上半身の力ではなく、足の力、つまり体捌きで相手を動かすよう意識しよう、とOkさん。
「力んでたら、審査の30分も持たないで、すぐにへばってしまう。
上半身はもちろん、下半身も必要以上に力まずに動けないと、初段にはなれないよ。」
白帯に向けたコメントのようだ。
それを聞き、上半身の力み癖がある私 (ペーペーの初段) は冷や汗 …。
確かにへばる。その通りです‼ …って納得してる場合じゃない。
う~ん、昨日に引き続き「力み」を意識させられた。
これはきっと、この課題に立ち向かえという神様仏様大先生の思し召しに違いない!
今日は参加人数が少なかったので、S先生にもたくさんご指導いただいた。
先生直伝の呼吸を上手く使って、力まずに相手を捌けるようになりたい。
正面打ち入り身投げ
先日の審査では、入り身出来てないケースが多かったそうだ。
正面打ち入り身投げで、相手の真正面で打ち込みを腕で受け止めるのは違うよね、とのこと。
まずはしっかり相手の背後に入り身するのが大事。
座技呼吸法
親指を自分、小指を天に向けた状態で、両腕を持ち上げる。
腹から出る。
相手の両脇が空くようにする。
手の平を相手に向けた状態だと相手は楽なので、逆に倒される可能性もある。
片手持ち入り身転換
息を吸いながら、持たれた腕に一瞬ぐっと力を込め、ふっと抜く。
腕がシャベルカーのアームで、土を自分に向かって掘るように肘を曲げながら、入り身転換。
腕に力を込めると筋が張り、抜いた時に張っていた分細くなる。
息を吸うと、相手も息を吸って体が一瞬伸び上がる。
その瞬間だと、相手とぶつからずに動ける。
片手持ち呼吸投げ
さっきの応用。
息を吸いながら、肘を曲げて相手に近付き、吐きながら投げる。
息を吸うと同時に、持たれてない手で当身するのをプラスしてもいい。
相手が更にのけ反るので、入りやすくなる。
本当に入れる当身ではなく、ふわっと軽く下から手の平を出すだけで、相手は反応する。
諸手取り呼吸投げ
相手が取りに来る力をそのまま前へ誘導するように転換。
下 → 上 → 下 と腕を回すようにして投げる。
Nさん「分かりました!猫の顔の洗い方と同じ動きですね‼」で動きを把握する。
私は何回か間違えてから「入り身投げの表と同じかも」で出来るようになった。
1回違う動きしちゃうと、修正するのが難しい。
片手持ち四方投げ
相手の力を生かしながら投げる練習。
相手とぶつからない方向に動きながら、四方投げ。
「これも最初に息を吸って、相手が伸び上がったところで動くといいよ。」
でも相手によっては、こちらの呼吸には誘われず、ガッチリと腕を張って握ってくる。
その場合は、相手の呼吸に合わせて動く?
「お互いに呼吸を合わせるから『合気』なんだよね。」
お互いに呼吸を合わせるよう心掛けることで、技も更に向上する?深いなあ。
裏を返せば、合わせるつもり皆無の暴漢に「合気」はかからないってこと?
う~ん。「合気」の何たるかも理解出来てないし、とりあえずこの疑問は保留。
片手持ち入り身投げ
手の外し方としては、手を内側へ回すか肘を相手の肘にぶつける。
両方同時にやってもいい。
諸手取りの外し方は、二教・いつもと反対の手へ二教・真下へ重み掛ける、などがある。
片手持ち小手返し
最後の抑え、手の先も丸め込んで極める。
そうだよね。「小手返し」だもんね。
でも、これすごく効く… (痛い)
(裏) 相手から離れすぎない。
S先生は相手と背中合わせになるくらいに密着して、そこから肘を曲げて相手を返している。
私は腕を伸ばしたままなので、その分相手から離れてしまう。
天地投げ
(表) 最初から向かっていかず、一旦引き込んでから前に出る。
土曜日の稽古
Day320 A.K.I.鵠沼 2021.11.6
片手持ち呼吸投げ
一瞬ばっと腕を張ってから、息吸いながら力抜いて側面に入り身。
肘から曲げて、継ぎ足か千鳥で相手に近付く。
相手の中心に向かって投げていく (後ろ受け身)
片手持ち呼吸投げ
足の位置は動かさず、パンタグラフのように腰を下げながら、持たれた手を相手の腕に内側から添わせる。
下から上、そして相手の中心に向かって踏み込む (前受け身)
片手持ち小手返し
息を吸いながら、相手の手を切る。
(表) そのまま相手の正面に踏み込みながら投げる。
(裏) 相手と背中合わせになってから反転して投げる。
足捌きに気を付ける。
横面打ち入り身投げ
(表) 打ち込みを転身で捌く時に、離れない。
相手の回転を生かして巻き込んで落とす。
(裏) 踏み込んで、相手の打ち込みを下方向から制する。
近い状態を保ったまま、相手の背後に入る。
相手の腰の後ろに踏み込むようにして投げる。
天地投げ
(裏) 相手に手を持たれてから動かない。
掴まれた時には自分の形になっているように。
脇を空けない。脇をしめた状態で腕を上へ伸ばす。
片手持ち呼吸投げ
相手につかまれるのを漫然と待たない。
自分にとって都合のいい、力を発揮できる場所で取らせる。
つまり自分のお腹の前。
間に合わずに取られてしまったら、腰を落とし、重さを掛けて相手を崩す。
自分のお腹の前に両手を集めて主導権を取り戻し、そこから上がっていく。
親指を相手の顔に 突き刺して 向けて投げる。
Kさん「幽霊の手にならない。」
指先が「恨めしや~」の形になっていては、力は発揮できない。
型には必ず意味がある。手はしっかり張る。
上げる時は小指側から。相手の脇があいて力が入らなくなる。
投げる時は親指が下向くように螺旋を描く。
最後はきちんと相手の方を向いて残心。
片手持ち四方投げ
これも同じで、つかまれた時には、すでに形に入っているくらいにする。
遅れたら、相手が前のめりになる方向へ動く。
あるいは、下へ重み掛けて崩し、そのまま四方投げに入る。
私は小さいので、相手の真正面に入って背負うと潰される。
相手の前のめり状態を保ちながら投げること。
あるいは関節を極めて相手の反撃を封じた状態で動く ← 加減が難しいし、嫌われるからやめとこう。
背が高い人なら、逆に相手を吊り上げて背負い、反撃できない状態で投げる。
「背が高ければ、それを生かした威力のある投げが可能だよね。」
そんなエグい投げ、受けるの怖いなぁ。
ゴロゴロ運動
ゴロゴロ運動は、相手の攻撃を流す稽古。
やり方としては、互いに臍が紐でつながっているイメージで、一定の間合いを保って一緒に動く。
相手を伸ばすように動く。
息を吸って吸って吸って伸びる。
戻る一瞬で吐いて、また吸いながら伸びていく。
諸手取り呼吸投げ
両手でがっちり持たれてしまった場合。
下へ重み掛けながら入り身転換して並び、腰を落として、自分のお腹の前からしっかり上げていく。
二人掛け
ふたりに持たれたとしても同じこと。
しっかり下から上げていく。
呼吸を使う ← これがまだよく分からない。腕力じゃないということは分かる。
片手持ち呼吸投げ
つかまれた手の接点に重み掛けて、相手の勢いを生かして投げる。
例えば、相手に合わせて入り身転換して並び、前へそのまま行かせてあげる (180度)
腕を振り上げると、相手の体勢が戻ってしまうので気を付ける。
相手が前へ行こうとする流れを生かす。
同じ様に接点に重み掛けて、相手を前のめりにさせておけば、45度の方向へも投げられる。
あるいは、自分のお腹の前で重み掛けて、その接点は動かさず、腕をくぐりながら転換して相手と並び、投げる。
接した瞬間に重みをかけて、主導権を取れるようになれば、達人になれそうだ。
でもこれが難しい。
日曜日の稽古
Day321 藤沢合気道会 2021.11.7
片手持ち呼吸投げ
入り身転換してもいいけど、とにかく相手を伸ばす。
自分の腕も伸ばす。肘を曲げない。
前にいる相手の中心に入っていくように。下から上。
投げ下ろさない。
座技正面打ち一教 → 二教
やっぱり膝行がもたつく。
片手持ち呼吸投げ
持たれたら、両腕を斜め上に張って相手を伸ばす。
それから両手を自分の中心、お腹の前に集めて、相手とひとつになる。
一緒に動く。
そこから沈んだり、相手と場所を入れ替わったりすることで技になる。
後ろ両手取り三教 (表)
相手に後ろで取られたら、自分の正面で両腕張って … は間違い。
まずは半身になる。
張った両手の先が畳をさするくらい低くなりながら、前足を引いて抜ける。
そうすると相手と平行になるはず。
今まで、相手が後ろに来てから、両腕張ってたわ。
まさに、「間違い」の動きだった。
相手を誘いこみつつ半身になって、そこから一歩大きく引きながら上体倒す、までを途切れなくやらないと。
上体倒して抜けて、目の前にある相手の手を持つ。
その低い位置でつかみ ①吊り上げるようにして、相手を自分に近付ける ②上がりながら自分が相手の横に入る、の二通りのやり方がある。
T先生は①が多いかな。相手を自由自在に操るイメージだ。
私は②の方がやりやすい。
相手を動かすのは難しいから、自分から入る方がいい。
どちらにせよ、肘を畳んで、三教を自分の胸の前につけるくらいにするのを忘ないこと。
三教をきめて、相手にお腹を向ける。
お辞儀して、そのまま相手を畳に下ろしていく。
その間、相手の手を持っている自分の手の甲は上向き。
上げて … お辞儀して … 相手の前に出て … 畳に下ろす … と動きを切らない。
いっぺんに畳まで下ろす。
T先生に技掛けてもらうと、うわあああ~って感じで畳の上。
圧倒的な流れに巻き込まれた感じ。
ものすごく肩や手が痛い。
痛いのは私の体がかた過ぎだから?と心配になる。
柔らかいFさん「私も痛いよ」とのことだったので、ちょっと安心した (笑)
Fさんは三教きめる時、相手の手首をつかんで、指先を手の平で圧迫することで制御するやり方だった。
人によって「親指の根元を潰すように」とか「手首の窪みにかけるように」と色々ある。
どの方法でも「手の甲を上に向ける」が大事。緩むと相手に逃げられる。
片手持ち回転投げ
腕を張り、当て身入れて内回転で相手の腕をくぐる。
向き直って、手を自分の太腿につけて、相手と一緒に下がる。
相手のお尻の後ろに踏み込んで (裏) で投げる。
先生が何度も「流れを切らない」と仰る。
どの動きのことか最初分からなかった。
くぐった後、相手の手を切って、手首をつかむのが NGポイントだった。
「そこで持ち直さない。流れを切らない。」
手を持ち替えず、相手につかませたまま、一緒に動く。
相手につかまれたまま、自分の手を太腿につけて、ひとかたまりで後ろへ下がる。
引っ張ると、相手が手を離してしまう。
T先生「Y先生の審査前稽古でやった、正面打ちで相手とひとつになって沈む、アレと同じ。相手とひとつになって一緒に動くのが大事。」
Isさん「今日の稽古で、両腕張ってから肘畳んで、ひとかたまりになるってのやったじゃないですか。あの感じと同じなのでは。」
う~むむ、なるほど。ひとつになるのが難しい。
片手持ち呼吸投げ
10回ずつ投げ合う。
両手持ち呼吸投げ
黒帯同士で10本ずつ。
「後ろに下がらない。横に行かない。相手に対して、前に出る」との指示。
前に向かって、相手の両脇をあけさせて投げる感じ?難しかった。
背中のストレッチ
ふたりで背中合わせになり、片方がおぶって背中のストレッチ。
これも武道的な感じで相手をすーっと誘い込んで背中にのせる。
11月2週目の稽古
火曜日の稽古
Day322 腰越合気道研究会 2021.11.9