2022.10.31 2023.4.28
技の未熟さを痛感する瞬間
先生は「技にはドラマがある」と言います。
二教 (裏) だったら、こんなドラマ。
一教 (裏) で抑える → 相手が抵抗 → 相手の起き上がりに合わせて、二教を極め、畳におろす。
稽古では、受けは相手のドラマについていく。
受けがベテラン黒帯だと「技が甘~い!」と返し技が入り、スピンオフ作品になる時も (笑)
ということで、取りで不甲斐なさを感じる瞬間ベスト2を発表します!
- 技が成立せず、受けがポカーンとする時
- モタつき過ぎて、受けがドラマを先行しちゃう時
威張って言うことではないですね …。
1.は新しい人、2.は技が分かっている人相手によく発生します。
どちらにしろ、私の未熟さが原因です。
相手に気を遣わせてしまい、情けないやら悲しいやら。
最近一番恥ずかしかったのは、怪我した先輩の代わりに見取りした時。
やろうとした技が全く上手くいかず、みんな当惑してました。
私もと~っても困りました。畳に穴を掘って入りたかった。
「… こういう時にどうすればいいか、今日の稽古で考えたいと思います!」と強引にテーマ変更しました (バレバレ)
受けにとって初見の技をきちんと効かせるって、高い技術が必要なんだと実感しました。
知らない技だと忖度の仕方も分からないし。
いつもきっちりとこなす先生方や先輩方は凄いです。
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ここから下は
たまに意味不明な 稽古備忘録です。
10月1週目の稽古
土曜日の稽古
Day442 A.K.I.湘南台 2022.10.1
明日初段審査を受ける人がいるので、それに向けた稽古。
座技正面打ち一教
(表) 横に流さない。
真っすぐ相手の中心に向かう。
相手の肘を相手の顔にぶつけるイメージ。
(裏) 私は裏への入り身が浅かった。
相手の足の横にいると、自分の体が邪魔になって、相手が倒れられない。
座技なら相手の斜め後ろに膝。密着する。
立ち技なら、相手の両足の間・後ろに足を踏み込む。
そこを軸にして、斜め下へ体重のせる。
引っ張らない。回転しながら沈む。
Okさんの重さを感じずに落とせた。
座技正面打ち二教
(表) 一教でしっかり崩すこと。
二教の極めを緩めない。
相手の頭方向へお腹を回転する。
(裏) 相手の手をしっかり二教にする。
二教も三教も、相手の親指の付け根をつぶすようにして、きっちり決める。
しっかり二教にした上で、肩につけ、相手の当て身をもらわないように、真正面ではなく外側に。
崩しながら、相手の肩を畳に押し付けるようにうつ伏せにさせる。
肩をしっかり抑えておくと絶対逃げられない。
前にOhさんもそうしてたかも。
座技正面打ち三教
相手の親指の付け根をつぶすようにして、きっちり決める。
決まってなかったり、モタモタすると、Okさんに簡単に腕を返されてしまう。
一発できっちり極められるようにならないと。
座技正面打ち四教
これもぱっと四教に持てるよう、練習が必要だ。
木刀を振り下ろすように。
半身半立ち片手取り呼吸投げ
遅れて、がっちりつかまれたら終わり。
正面打ち四方投げ
いろいろな取り方がある。
両手をバッテンにして、振りかぶりに合わせて入り、落としながら。
これが両手 → 片手での形になる。
上で取らなくちゃと焦るし、どっちに入るか分からなくなってしまう。
もうひとつの、打撃っぽい形 (打ち下ろされてくる腕を手刀で斬り下ろす)の方が、その後の方向が分かりやすかった。
四方投げは、正面打ちよりは横面打ちで練習することが多いから、横面打ち的やり方の方が間違えないな。
横面打ち四方投げ
(表) 転身してから。
(裏) 前に出て、腕を制してから斬り下ろす。
初段模擬審査
私は初段審査で、出題技がどんどん切り替わるのに焦った。
よくやる技も、相手の攻撃方法が変わると、最初どうしていいか分からなくなる。
ダブルKさんも、たまに「あれ?」って悩んでいた。
後ろ羽交い絞め
取られる時に、緩みを確保しておく。
両肘を脇に引きつけないで、外に少し張る感じ。
相手に羽交い締めされた後、その緩みを生かしてスポッと沈んで抜ける。
諸手取り腰投げ
入り身転換して相手に並び、腰に手を回す。
足で大きく、体ごと動く。
横面打ち五教
前に出て、腕を制する。
相手の手首を下から、もっと言うなら向こう → 下 → 向こうに (バイクのアクセル回す感じ)
切られないように、短刀の刃が向こうになるように。
日曜日の稽古
Day443 藤沢合気道会 2022.10.2
東戸塚の昇段審査でT先生がご不在。
2組に分かれ、Ohさんが5級4級受験者、Nさんが3級2級受験者の指導。
黒帯はNさんの組で一緒に練習。
今日から新しく入会した方、新宿 (合気会本部道場) や小平の小林道場で長くやってらしたそう。
さすが、動きがしっかりしていて綺麗だった。
座技正面打ち一教
膝行の後ろ足を残さず、引きつける。
抑えの時は相手の肩より腕の位置を上にして、膝を肘と肋骨にしっかり当てる。
座技正面打ち二教
(表) まず手首を向こうに捻じる気持ちでつかむ。
忘れがちなので気を付ける。
二教にとる。
(裏) TY先生は「後ろに膝行する」と仰るそう。
後ろに連れて行くように下がって、受けは腹受け身。
これがA.K.I.流なんだな。
後ろに連れて行きながら、肩を抑えてもいいのかもしれない。
そして肘を体であおりつつ、膝で挟む。
正面打ち三教
難しい。
ぱっと三教にとりたいのに、ギクシャクする。
受けが次の (受けの) 動きに入ろうとして、起き上がってくる。
つまり、抑えられてないってことだ…。
正面打ち四教
これも四教の握りを作るのにモタつく。
振り下ろす時、釣り竿や鞭のように先まで伝えたいけど、出来てない。
相手の肩 (そして体幹) まで力が伝わってない。
どこかで分断されてる。
これじゃあ、振り下ろしても倒れない。
相手の肘や肩で緩んでるのかな。
四教で相手に向かってもっと圧をかけて、緩みをなくす?
横面打ち四方投げ
(表) 転身してから。
(裏) 前に出て打ち込みを制し、斬り下ろしてから。
片手取り呼吸投げ
転換して並び、一緒に前へ出る。
側面に入っての呼吸投げ
外側に入って腕を上に。
先生によっては「入り身」と出題する。
正面打ち呼吸投げ
外側に入り身して腕を持ち、並んで前へ出る (天秤投げ?)
内側に入り身して懐に入り、一緒に沈む (柔道の背負い投げっぽい)
一教のように腕を抑え、上げながら前へ出る (一教投げ)
ミニ模擬審査
力むと疲れてしまい、長時間の審査に耐えられない。
残心を忘れない。
体捌きで動くと、綺麗だし、無駄な力も使わずにすむ。
両手取り呼吸投げ
相手にとられるまで待たず、引き込んで転換。
自分が軸になり、相手が引き込まれて並ぶのを待って、前に出る。
正面打ち入り身投げ
相手が自分の肩より後ろに行ってしまった後では、投げるのが難しい。
自分の前 (両腕を肩幅より少し広く前に伸ばす、その間くらい) にいる間に投げる。
投げる時、親指は下に向ける。
天地投げ
10月2週目の稽古
月曜日の稽古
Day444 藤沢合気道会 2022.10.3
最初は相手に遅れずに出て、途中はメリハリつけて、落ち着いて動く、のが理想なのに逆になってる。
最初はワンテンポ遅いから、体じゃなくて腕ばっかりになるし、相手をしっかり崩してタメるべきところで、そのまま慌ててしまう。
心に余裕がないんだろう。
自信がないから、ドタバタするし、ちょっとでも崩れたら「今だ!」って性急になってしまう。
片手取り回転投げ
転換、当身入れて内回転でくぐり、相手を連れてくる感じで下がる。
手が切れないように気を付ける。
横面打ち四方投げ
モーションかけない。
両腕を下から持ち上げながら、打ち込みをつかもうとしてしまう。
「そうじゃない。まずは、相手とすれ違う。相手の腕なんてどうでもいい。」
遅れるから、慌てて腕を何とかしようとするんだな。
横面打ち小手返し
Moさんの投げ方が上手い。
接点を低くし過ぎない方が、受け身とりやすいのかもしれない。
横面打ち入り身投げ
転身で入れ替わり、相手が崩れてる内に!と焦って後ろに入って、引きずり倒そうとする私。
「ケンカじゃないんだから。そんなに急がない。」
「入れ替わって、こう (タメる) それからまた動く。メリハリつけて」
最初の相手の起こりには遅れるし、その後は急ぎ過ぎになるし、上手くいかないな。
突き小手返し
空手じゃない。
後ろ手に持った短刀を下からすっと突き出す感じ。
後ろ両手取り四方投げ
相手を動かす。
出稽古の方が手首握る時、どうしても小手返しの取り方になってしまう。
「自然につかんで」と言っても、その前の小手返しの刷り込みが …。
なんて言えば伝わったかな。
順手 (⇔ 逆手)
親指を相手に向けて (⇔ 自分に向けて)
ラケットや包丁握るように
親指を相手に向けて、が一番分かりやすいかな?
天地投げ
火曜日の稽古
Day445 腰越合気道研究会 2022.10.4
今日もHさん見学だったので、みんなで手分けして稽古した。
普段あまりやらない技だと、見取りしても、受けの動きが自分の意図と全然違う。
つまり、ちゃんと掛かってない。
実力不足過ぎる。
座技正面打ち一教
正面打ち二教
諸手取り呼吸投げ
先週のリベンジ。腕はガッチリ持たせつつも、足は動かして流れを作る。
後ろ両手取り呼吸投げ
相手を動かして、流れのままに投げる。
焦って早く動いてはダメ。
相手が自分の後ろに回ってくるタイミングをきちんと読む。
木刀振り
杖振り・杖の合わせ
木曜日の稽古
Day446 藤沢合気道会 2022.10.6
今度初めて審査を受けるSさんと組む。
5級で出題されるものを全体的におさらい。
- 座技/立ち技の正面打ち一教・二教
- 片手取り四方投げ
- 片手取り入り身投げ
- 天地投げ
- 片手取り呼吸投げ
- 座技呼吸法
半身、指が丸まらないこと、残心、なるべく手を離して持ち替えないことを確認。
天地投げでたまに腕が逆になる以外は、技も忘れてなくてバッチリ。
緊張するけど、頑張ってください。
「他に何かあったっけ」と横面打ち四方投げをやりかけたら、先生が「道子さん!5級では横面打ち出ないから!」と教えてくださった。
危ない危ない、余計な事して混乱させるところだった。
それにしても先生、指導しつつ、反対側の端にいる我々のことも把握してるって、すごい。
視野広い。
片手取り呼吸投げ
最後に皆で稽古。
投げ急がず、相手としっかり並んで前へ。
手は自分のお腹の前。中心から外れて、外へ出ないように。
土曜日の稽古
Day447 A.K.I.鵠沼 2022.10.8
先週の昇段審査について、興味津々で聞いてしまった。
審査前稽古では他道場の人に色んなやり方を教えてもらったり、TY先生が励ましてくださったり、学びが多かったそう。
初段審査は、自由技が多かったらしい。
二段審査は基本技より、二人掛けなど、様々な状況への対応をみる課題が多かったそうだ。
初段受験者は二段審査の受けを担当。
二段受験者は、動きがすごく練れてて「やっぱり違うな」と感心したそうだ。
私も二段受ける時、そう思ってもらえるくらいになりたい。
片手取り呼吸投げ
後ろ足を引き、前足も継いで引きながら、相手が取ろうとする腕を斜めに体の前面に引きつける。
軌道としては自分の首に巻く感じ、でも肘は曲げずに真っすぐ。
もう片腕はぶらぶら遊ばせておかず、お腹に巻く。
両腕で自分を抱きしめてるような感じ?
相手にぶつからないように、外側に入り身したくなる。
S先生「お腹はまっすぐ相手に向けておく」先生は相手の前にいる。
そこから相手の中心に向かう。
相手を空振りさせて、伸ばしたいんだけど、逆に自分がつま先立ちしてしまう。
「自分は安定した姿勢で。」
両手取り呼吸投げ
前:おへその前でソフトボールを両手で持ち、その場所で手首だけで上下に動かす感じ。
横:「両手はワイパーのように」相手に手の平を向け、手首から外側に回す。
相手の手を引っ掛けている。
足の位置は動かさず、踵を支点に方向転換しながら、腰を切って投げる。
両手取り呼吸投げ
相手に一瞬当たって、その後沈む。
沈む時は、片膝立てる (こっちの腕は上へ。自分の頭の上)
もう片方は膝をつく (こっちの腕は下へ。体側)
相手は、自分の膝ついた横から前受け身。
S先生はほとんど相手と真正面にいる。
膝立てて半身になるのと、相手が嫌がってよけるのとですれ違う。
正面打ち四方投げ
相手の打ち込みを両手で打ち下ろす。
深く入り過ぎずに (相手の手首の辺り) 相手の内側へ入り身。
表も裏も、導入は同じ。
打ち下ろした手首を下でつかんで、四方投げ。
相手から離れない。
逆に相手にくっつくくらい近くに入って、相手を背負う様にする。
日曜日の稽古
Day448 藤沢合気道会 2022.10.9
先週からご入会のNさん (ベテラン) と最後の投げ合いで組む。
ふわっと柔らかい感覚なのに、スパンと気持ちよく投げられる。
これが「呼吸で投げ」られる感覚 ?
私も出来るようになりたいな。
なんだろう、あの腕をつかんだ瞬間に何かがぴし~っと体の中を通って、操られる感じ。
これが「繋がり」?
そして今日は見学の方が3名もいらした。
有り難いやら、狭くて申し訳ないやら。
どなたか入会してくれたら嬉しいな。
片手取り呼吸投げ
肘を曲げない。
腕を振り上げて、振り下ろして投げるのではない。
相手に向かって、真っすぐ入る (ぶつからないギリギリ外側への入り身)
前にFさんが「木刀を相手に向かって突き出すように」って言っていたけど、先生の腕は強くてまっすぐ。
「腕で投げるんじゃない。体が入る。お腹でぶつかってもいいくらい。」
「よく『触れる』とか『触れない』とか言う人がいるけど、そういう問題じゃない。」
投げられた後、先生が上から圧を掛けてくるので、立ち上がれない。
触れてないけど、完全に制圧されてる。
この間合い、位置取りと気迫が大事ってことかな。
片手取り呼吸投げ
今度は入り身転換して、相手を前に進ませるやり方。
最初、入り身転換した後さらに回ってしまって分からなくなった。
転換したら腕をまっすぐ斜め上に伸ばしながら、相手のお腹を出させる。
もう片手で相手の肩を押し出して、しっかり体を伸ばさせる。
受けはお腹から前に進んでいき、ギリギリまで粘ってから後ろ受け身。
「合気道は武道だけど、相手の体を伸ばして良くするという点では健康法でもある。」
一石二鳥!
そして楽しいから、私にとっては一石三鳥だ (笑)
座技正面打ち一教
正面打ち一教
正面打ちは、刀の正面斬りから来ている。
真正面で、振り下ろされてくるのを受け止めたら 死 危ない。
対処法としては
① 頂点 (相手が振りかぶった時、懐に入る)
② 底 (相手が振り下ろした時には、入り身して剣線から外れている) のどちらかしかない。
一教は①を使う。
相手が攻撃しようと動き始める、その「起こり」に遅れない。
腕を見ない。相手の全体、間合いを詰めてくる足元も視野に入れておく。
相手が振りかぶった時、その懐に入っている。
そのまま、相手の振りかぶりを促進させるように当たる。
(表) そのまま、真っすぐの腕を前へと押し出すイメージだったが、違ったみたい。
相手の肘から下を曲げさせながら下げ、相手の脇へと大きく踏み込んで崩していく。
前に「黒帯になったら、そろそろこういうのも練習しよう」と教わった (膝行しない) 座技正面打ち一教の腕の形だ (動かず、肘から下を流し込むように落としたけど)
これが本来の一教の形?
正面打ち入り身投げ
Iさんをつい振り回してしまう。
もっとしっかり引き寄せ、無理なく崩したい。
離れそうになって、焦って荒くなる。
正面打ち小手返し
Kちゃんと組む。
最初 (表) で投げたから、悩ませたようだ。
(裏) で投げたら「それならよく知ってる!」って感じに、動きが生き生き。
少年部では (裏) をよくやっていたんだろう。
そして受け身が軽く柔らかくて羨ましい。
片手取り呼吸投げ
今日練習したものをお互いに10本ずつ。
投げ合い
黒帯のみ、片手取りで10本ずつ。
10月3週目の稽古
火曜日の稽古
Day449 腰越合気道研究会 2022.10.11
Hさん復活!
座技正面打ち一教
正面打ち二教
交差取り入り身投げ
「持たせる」ようにする。
取られた時には手首を返しながら入り身できているのが理想。
もし持たれた場合は、体ごと前に出たり後ろに下がったり (舟漕ぎ) 二教かけて崩したりする。
腕だけで何とかしようとしても無理。
後ろ両手取り呼吸投げ
反転して肘から抜こうとしたら、肘打ちしそうになった。
タイミングが遅いのかも知れない。
後ろ両手取り呼吸投げ
腕は自分の中心線、お腹の前を通って上げていく。
相手が後ろを取ろうとした時には抜けているくらいが理想。
後ろ両手取り小手返し
小手にとる手を探してしまう。
焦って抜けると、手が前にない?
木刀振り
杖振り・杖の合わせ
土曜日の稽古
Day450 朝稽古 (武田道場) 2022.10.15
久しぶりの朝稽古。
いつの間にか後稽古が解禁されていて、嬉しかった。
Y先生が「少しずつ出来てるよ。周りの真似して、シンクロしている内に出来るようになるからね」と励ましてくださった。
Y先生「技の形は一旦忘れて、相手とお腹を繋げて、空間を広げたり縮めたりする。」
先生の動きは、究極にそぎ落とされてるけど、よく見ると技の動きに通じてる気がする。
何気なく動いてるだけに見えるけど、完成されてる。
そこまで体の中に落とし込むのに、どれだけ稽古すればいいんだろう。
私が憧れる、動きの綺麗な人って、稽古量の多い人達ばかりだ。
やっぱり長年稽古しないと、動きは熟練しないってことなんだろうな。
ゴロゴロ運動
立ってゴロゴロ
「両腕を大きく広げて」「片手で」…はまだ何とか動ける。
その次の「腕を使わないように、頭の後ろで組んで、お腹で動かす」からの「目で動かす」になると、挙動不審になってしまう。
皆さんは出来てる。
だって、受けすると「こっちだ」「あっちだ」って何かが伝わる。
でも、私の受けをしてくれる人は「…どっちだ?」って迷ってる。
それも当然である!← 大威張りで言うことじゃない。
私自身が繋がりを感じないし、訳が分からない状態だもの。
正面打ちでゴロゴロ
Y先生の意図と逆行してるかもしれないけど、技の動きのイメージと重ねられるので、動きやすい。
相手の線をのばす (呼吸投げ)
ふわ~っと相手の裏に入る軌道で大きく動かす (一教裏)
肘を抜きながら自分の脇にいれる (入り身投げ) ← Tさん「くるくる回り過ぎてるから、足を引きながら肘を抜くだけでいいよ。」普段の悪い癖がここでも出てる…。
連結した塊を動かす
前後の人が、潰れないように気を遣ってくれるのが分かる。
申し訳ない。
もうちょっと背が欲しい。
掛かり稽古
取りは木刀を持って行う。
腕や木刀を振り回すのではなくて、体ごと動く。
感覚つかめたら、木刀なしや、腕なしの目だけで行ってもいい。
もちろん (?) 私は最後まで木刀持ってた。
難しい。
日曜日の稽古
Day451 藤沢合気道会 → A.K.I.鵠沼 2022.10.16
先週見学に来た3人中ふたりが体験。
T先生「ふたりを指導してあげて。道子さんの思うようにやっていいから。」
青年ふたりの合気道体験が私にかかっているのか。
責任重大だーと緊張する。
若くて動けるし、覚えもいいので、こちらも助かりました。
合気道の面白さが多少は伝えられたかな。
もっと色々できたんじゃないかと、反省点がたくさんある。
来週以降も来てくれるといいんだけど。
後ろ受け身の練習
体育座りから後ろに転がって戻る → 足を組み替える → 手で畳を叩く
すぐ出来た。
頭も打ってないし、背中もちゃんと丸くしてる。
後ろ回転受け身の練習
座った状態から、片膝を立てて、それを自分の肩の上に投げ出すようにして後ろに転がる。
頭を傾けること、手でサポートして起き上がること。
「前受け身はやらないんですか?」と前のめりな質問。
おお、やる気に溢れてる。
前受け身は後ろ回転受け身の逆回転だから、まずは後ろ受け身が出来るようにしたいです。
片手取り四方投げ
半身について。右半身、左半身。
相手との関係で、相半身、逆半身。
技は相手の前に向かうのが (表) 後ろに入るのが (裏)
投げ終わった後も半身になっていること。(表) で反対の足が出がち。
片手取り四方投げ (表)
ふたりとも危な気なく受け身取れてる。OK!
最初の足運び・回転方向・最後の手の持ち替えにちょっと戸惑ったかな。
片手取り四方投げ (裏)
「相手の横に踏み込むので、分かりやすいです」とのこと。
表が出来てるから、踏み込んでそのまま上手に回れてる。
最初の踏み込みが相手から遠いと、どんどん離れてしまうので、要注意。
正面打ち一教 (表)
正面打ちは、刀の正面斬りから来ている。
刀の代わりに手刀で真っすぐ振りかぶって、斬り下ろす。
(表) なので、相手のお腹側に進む。
畳に下ろしたら、相手の肩より腕を置き、肘と肋骨に両膝をしっかり当てる。
手刀で肩の下と肘の下をしっかり抑える。
「動けません」と畳をタップする。
自由に投げ合う
体験者は見学。
道場全体を使って、投げ合い。
片手取り。全員で10本ずつ。
黒帯だけで10本ずつ。
三段四段同士で10本ずつ。迫力。
道着のまま、バイクでA.K.I.鵠沼に移動。
来週、藤沢の昇級審査に参加するFさんの特訓をしていた。
S先生とUさんの熱血スパルタ稽古。
頑張れ~ ← 近付けず遠巻きに心の中で声援を送る。
座技正面打ち三教
手首が曲がった状態では、三教は効かない。
正面打ち一教
Aさんが先輩に教えてもらった、受けがくるんと背中を向けた場合のリカバリー方法。
1. 受けの前足の前に踏み込んで (足掛けではない。歩いてバランス回復されないため) 一気に斜め前に落とす。
2. 前足横に足を置いて、裏に落とす。
3. 受けの斜め外前に重さを掛けて、綱引きするように落とす。
その先輩は肘を上から圧迫して、ナチュラルに逆関節決めてるに違いない。
4. 上腕部の真ん中に手刀を当て、相手の肘を支点として、クランクのようにくるりと切り上げ → 切り下げ、回し込んで落とす。
難しい。
こんな上級技が使えるくらい上手ければ、最初から失敗しない気がする。
10月4週目の稽古
月曜日の稽古
Day452 藤沢合気道会 2022.10.17
2級審査の出題技がメインかな。
横面打ち五教
相手は短刀を持っている想定なので、切られないように、下からつかんで最後まで持ち替えない。
手の持ち方と最後の極め以外は一教と同じ。
片手取り回転投げ
持たれた時には入り身転換して、当て身入れて内回転。
手を切らないように一緒に連れてくるつもりで下がる (腕は上げさせない)
相手のお尻の横に前足いれて、直線上で転換するようにする。
「足を交差しない。どの格闘技でもそうだけど、交差すると弱くなるから。」
やるなら継足ってことかな。
諸手取り呼吸投げ
並んで前へ。
腕は振り上げない。
接点は動かさず、そのまま体ごと出ていく。
両手取り呼吸投げ
持たれてからでは遅い。
相手を動かすこと。
入り身転換で並んで引き出して、肩を相手の脇に入れながら前へ。
それとは逆に回る感じで、転身して引き出して同列になって、前へ。
両手取りだと、つい同じ方向にばっかり回ってしまう。
諸手取り呼吸投げ
相手の足元に入る。腕は自分のお腹の前。
背中から相手の懐に入る軌道。
そこでお辞儀する。
足を掛けて投げるのでも、腕を引いて投げるのでもない。
体ごと相手の足元に入る感じ。
T先生式腰投げと同じだ。接点が今回は腰からズレてるだけで。
諸手取り呼吸投げ
「もっと下に入ることも出来る」と足からスライディングするように、相手の足元に寝ながら投げる。
白川竜次先生がやってる捨て身技と同じだ!
見取りに呼ばれる。
3回投げて「…うん。難しいから、違うのにしよう」と先生。
3回目に私が失敗して頭打ったのがバレてるな _| ̄|○
接点がこれだけ低くなる時は、頭をかなり入れ込まないと。
入れ込むより、床から浮かすイメージの方がいいかな?
肩取り呼吸投げ
相手が肩を取りに来たら、その流れを生かす。
相手の腕をつかみながら背中で懐に入って、沈む。
背負い投げっぽいけど、腕で投げない。前に投げない。
場所を入れ替わるだけ。下に落とす。
片手取り呼吸投げ
「とにかく、漫然と腕をつかまれる、ということのないように。」
掴まれた時には引き込んでる・流してる・カウンターで当身入れてるなど、遅れずに動く。
今回は、腕を取られた時には肘を畳みつつ、下から顎に当身を入れる。
相手が仰け反って体勢崩すから、転換して場所を入れ替わることで投げられる。
「こうやって相手を上に浮かすのも出来るよね。」
肘を下・後ろから抑えて逆関節っぽく、浮かせて天秤投げ?
これは応用編だろうか。
自由に投げ合う
奇数で余ったので、先生に投げていただく。半身半立呼吸法。
やっぱりかたいなあ。
そして先生とは指数本でしか繋がってなくても、重たい。
火曜日の稽古
Day453 腰越合気道研究会 2022.10.18
座技正面打ち一教
正面打ち三教
体捌きでしっかり崩す。腕だけにならない。
相手の甲をつかんだ手は、極めで持ち替えるまで、ずっとつかんだまま。
後ろ両手取り四方投げ
抜ける時、引っ張ると手がちぎれてしまって、四方投げに繋がらない。
相手に合わせて抜ける。
座技呼吸法
木刀振り
杖振り・杖の合わせ
木曜日の稽古
Day454 藤沢合気道会 2022.10.20
今週末の昇級審査に向けての稽古。
片手取り回転投げ
転換、当身して内回転、一緒に連れてくるように体ごと抜ける。
相手の頭を下げさせ、お尻の後ろに踏み込んで直線上で転換する。
片手取り呼吸投げ
「呼吸投げで(表) (裏) って出題されたら、どうすればいいですか」と質問があった。
T先生「(表) だったら、前に出る。(裏) なら転換する。」
(表) なら、そのまま前に進んで、側面に入る呼吸投げ。
(裏) は転換=後ろに入る、ってことか。転換して並んでから、前に出て投げるいつもの方法でいいんだ。
正面打ち三教
「関節技は相手を痛くするのではなく、逃げられないようにするのが目的。」
一教でおさえたら、相手の指を握手するように持つ。
この時、単につかむんではなく、捻っておく。
甲側をつかむ。
親指、小指でしっかりひっかける。
相手の肘は曲がり腕は垂直、相手の肩のラインを攻める。
「これが甘いと、男性相手だったら腕で返されるよ」 ← はい。よくやられます。
「返されないように、脇をしっかりしめる。自分の胸につけるくらいでいい。」
その状態から、体でお辞儀すると、相手は崩れる。
崩れたら、指先つかんでいた手を外し、上腕部を持って畳に落とす。
甲側をつかんだ手は最後まで (自分の甲を) 上向けたまま、緩めない。
(表) 相手がお腹から前に行くように下ろす。
(裏) 相手の後ろ・下に落とすように、体ごと入り身しながら。
しっかり膝で肩を挟んでから、手を滑らせて持ち替える。
正面打ち四教
Moさんがすぐ倒れるの、忖度かと思ったら、本当に痛いらしい。
四段のオジサマ方にいつも「効かない」って言われるから、思いっきりやっちゃったよ。
個人差?稽古歴による耐性の違い??
これもしっかり脇をしめてつかみ、自分の胸につけるくらいにして、体ごと振り下ろす。
(表) は脈部か、内側の骨の横あたり。
木刀の正面斬り。
(裏) はとう骨。
袈裟斬りで、相手の後ろに入りながら。
極めは相手に近い膝を立てて、肘を畳につけさせるように。
両手取り呼吸投げ
一番一般的なのは、転換して引き出し、相手と並んでから前に出る投げ方。
それが進化すると、取りに来られた時にすでに誘い込んで引き出し、そのまま投げられる。
足と両手を下げることで誘い込んで、掴まれた時にはもう両腕張って前に出てる感じかな。
転換するやり方を練習。
「つかまれたところから『1』って始めない。動く、動く。」
つかまれないようにと思うと、ずっと同じ回り方になってしまう。
Izさんも同じだった。
右足軸ばっかりになる。
両方やれるように、右足軸、左足軸、と変えないといけないな。
肩取り一教
つかまれるのに合わせ、カウンターで当身入れる。
当身入れた腕を相手の肘少し上に当て、相手の肩の線を伸ばすようにする。
まっすぐ下がるか、少し外側に出るか。
回るのはあまり良くないらしい。
「回る人結構多いんだけど、回ると絡まる。」
確かに回られると、振り回されて転がっちゃうから、一教に繋げにくいかも。
回るのなら、落として「呼吸投げ」にしちゃう方がいいのか。
回らず、下がるか外に出るかすると、相手は沈む。
そこでつかまれてた手を取って、一教。
正面打ち小手返し
正面打ちの対応が分かっていれば、後は出来るはず。
対処法は3つ。
- そのまま前に出る。相手の外側に入り身。
- 入り身転換して並ぶ。
- 振り下ろさせる。間合いを取って下がり、上から抑える。
3. は武器取りだと使えないから、1.と2.が主流かな。
小手返しの場合、1. なら(表) 2. なら(裏) に繋げやすそうだ。
片手取り呼吸投げ
転換して相手を引き出し、向き直って当身・内回転。
くぐり抜けずに、相手の腕の下で袖をつかみ、そのまま沈む。
前ではなく下に落とすように投げる。
投げたら、ひっくり返して抑えまで。
投げ合い
片手取りで10本ずつ。
Moさんが私と同じ投げ方を試していた。
「真似してくれてる?先輩扱いしてる?」とちょっとテンション上がる。
土曜日の稽古
Day455 朝稽古 (武田道場) → A.K.I.湘南台 2022.10.22
Y先生の稽古に参加する回数が増え、先生の動きの凄さが分かってきた。
先生は台風の目で、風を起こして、空気をコントロールしてる。
相手と腹を繋げて、ひとつになって動いていく。
受ける時も、積極的に繋がりを感じて動くようにすればいいのかな?
そうすることで、ひとつになる能力が鍛えられる気がする。
ゴロゴロ運動
座ってのゴロゴロはだいぶ慣れてきた。
立ってゴロゴロ
「自由に動いていいんですよ」って言われても、どう動いていいか分からない。
先輩の動きを真似てみるけど、同じようにカッコよく出来ない。
お腹で動かす
腕を万歳して相手を伸ばして、腕先行で方向指示するのはまだやりやすい。
「腕に頼らないように頭の後ろで組んで、お腹で動かしてご覧」になると、自信なくなる。
正面打ちで動かす
先生の見取り、正面打ち入り身投げ的動きだった。
相手が来るのを誘い込んで巻き込み、解放する。
先輩の、肘を畳んで上体を斜めにしつつ誘い込む動きが、天地投げ (裏) 的でカッコいい。
誘い込んで巻き込む。
巻き込みながら回転して、腕上げながら相手を解放する。
Y先生が回ってきて教えてくださる。
誘い込みながら回転始める、その場にとどまらず動きながら回転する、最後もっと腕を大きく上げて解放する。
これが出来れば、ギクシャクせず、大きな竜巻になって相手を動かせそうだ。
掛かり稽古
座技呼吸法でゴロゴロ
取りは正座。受け数人は転がった状態から。
ゴロゴロもこうやって形が変わると、やり方に戸惑う。
後稽古
午後。A.K.I.湘南台は Okさんの指導。
片手取り入り身転換
接点の持たれた手は動かさない。
しっかり相手と同じ方向を向く。
上体はまっすぐ。前のめりにならないように。
片手取り呼吸投げ
(表) 前に出る。
(裏) 入り身転換しながら腕を沈め、大きい円を描くように上げ、相手を崩しながらその中心に入っていく。
正面打ち一教
いろんな崩し方がある。
Oさんのやり方は上腕のつかみがポイント。
相手の上腕部をしっかりつかんで、腕を伸ばしたまま相手の中心に入る。
相手は脇が上がり、バランスが崩れる。
正面打ち三教
持ち替える時、手を浮かさないで滑らせる。
なるべく自分の手が相手に接触しているように。
胸取り二教
柔らかいUさんに ねちっこい 受けを逃さない二教を試す。
相手をしっかり伸ばす方法と、肩を手で畳に落としてから挟む方法の整合性が取れない。
Uさんに相談。
T先生は受けを鍛える意味合いで、あえて受けの体を伸ばして稽古していると思う。
それに対し、肩を抑えるのは審査や実践向きの方法なのでは、とのこと。
なるほど!
普段の稽古では体を作り、他の場面ではまたやり方が変わる。
いろんなやり方の目的をきちんと把握して、その場に適した技をかけたい。
後ろ取り
初段審査受験者から「後ろ取り自由」で何をやるか迷った、という感想があった。
四方投げ・三教・入り身投げ・小手返し・呼吸投げ、いろいろ出来る。
一教で抑えてからの一教~四教も可能。
後ろ両手取り四方投げ
腕を後ろに持っていかれないように、自分の前・お腹に集めておく。
相手が後から取りに来る足を1歩前に出して、相手を前のめりにする。
空いた空間に入って抜ける。
後ろ両手取り三教
四方投げも三教も、焦って勢いよく抜けると手が離れて、次に繋がらない。
後ろ両手取り呼吸投げ
腕を後ろに持っていかれた時には、呼吸投げに移行する。
手を腰の後ろにつけ、もう片腕は上に伸ばし、相手の足の間に踏み込むように、腰を切りながら向き直る。
白川竜次先生の動画では、腰の後ろにつけた手で相手の手首をつかみ、最後正座してた。
「ちょっとエグイけど、やっていいですか?」とUさんにお願いする。
Uさん「手が支点になって、逆に受け身取りやすいかも。」
Okさん「そのまま沈むのは、体が小さい女性向きかもね。」
Uさんに投げてもらったら、確かに受け身とりやすい。
斜めに上下で崩されるので、腕が水平にぶつかるより怖くない。
受けが大きいと跳ね返されるから、こっちの方が良いかもしれない。
天地投げ
最後に相手の後ろに踏み込んで滑り落すのが、難しい。
微妙に角度が違う気がする。
座技呼吸法
相手に当たってから、片腕の力を抜く。
パタンと力抜けて自分の膝に落ちる感じ。
同時に、もう片手で相手を送り出すと更にいい。
日曜日の稽古
Day456 藤沢合気道会 2022.10.23
30分くらい稽古してから、昇級審査。
審査のためにH先生、4級を今日受験するFさんの受けでSKさん、付き添いでS先生もいらして、千客万来って感じ。
片手取り呼吸投げ
相手を上にしっかり伸ばし、一緒に沈む。
腕で投げつけない。
H先生「しっかり腕つかんで。つかんでる?動いてるよ」全く腕をつかめない。
そして逆にH先生につかまれると動けない。
つかまれる前に動こう、と焦るとタイミング合わせられない。
正面打ち一教
これも同じように相手が来るのに合わせ、相手の足元から上に伸ばす。
そして一緒に沈む。
片手取りよりも、一緒に沈むのが難しい。
つい腕を引っ張ってしまう。
Uさんは相手の脇の下の空間を自分の体で埋めるように沈んでくる。
逃げ場がないし、密着して一緒に沈めていいかも。
諸手取り呼吸投げ
「あ、小銭落ちてる」という感じで、自分の足の間に手をつくように沈み、そのまま自分のお腹の前を通って立ち上がる。
四方投げ (表) の軌道でくぐる。
相手と一緒に沈む。投げつけない。
片手取り呼吸投げ
何組かに分かれて、掛かり稽古。
昇級審査
5級審査・4級審査・3級審査・2級審査。
皆さん頑張っておられました。
稽古ではいつも出来るのに「あれ?」ってなったり、かなり緊張してました。
お疲れさまでした!
後稽古
少し時間があったので、T先生・H先生・S先生にそれぞれ投げていただく。
みんなヘロヘロになった。
10月5週目の稽古
月曜日の稽古
Day457 藤沢合気道会 2022.10.24
昨日審査を受けたMさんとIさんがいて、稽古熱心!と感心する。
だから上手になるんだな。
正面打ち一教投げ
相手の足元からぐわ~と体を伸ばすようにさせる。
そのままお腹で前に出る。
正面打ち一教 (裏) → 一教投げ
相手が打ちこんでくる。
外側へ入り身して、腕をつかむ。
最初から相手の腕をつかもうとしない。
足が動かず、上体と腕だけをひねって、つかもうとしてしまう。
「腕をつかむより、すれ違う方が大事。」
まず体ごと、相手とすれ違う。
それから腕をつかむくらいでもいい。
一教 (裏) の軌道で、動きながらゆっくり落とす。
相手が起き上がってくる、その線を追う。
お腹を伸ばさせるようにしながら入って、一教投げ。
正面打ちから一緒に動く練習
入り身して腕をつかむ。
腕で引っ張らず、自分の肘を畳んで体ごと相手に密着。
相手の腕をお腹につけるくらい。
そして一緒に動く。前。後ろ。お辞儀。沈む。
腕でひっぱらない、体で近付いてひとつになる、ひとつになって動く。
自分のお腹はずっと相手に向けている。あさっての方向を向かない。
真正面じゃなくて、半身になって、お腹が相手に向く。
相手に向いてるから、そのまま踏み込めば投げになる。
肩取り呼吸投げ
受けは肩をつかんで「おいこら」的にグッと引きつける。
抵抗しないで、体ごと相手に寄る。
持たれた肩側の腕で相手の背中を抱く感じから、手前に滑らせる。
多分先生は、相手の後ろの空間ごと動かしてる。
滑らせながら、相手の肘を外側から内側へと回す。
引きつけて肘畳んでいるから、その肘は意外と楽にくるっと内側へ上げられる。
相手は体が伸び上がる。
肘を回すと同時に、相手の真後ろに入る。
もう片方の手で首をしっかり持つ。
首と肩の境目辺り。
そのまま後ろに下がる。
肩取り入り身投げ
さっきの動きに技をつける。
後ろに入ったら、首をしっかり持ち、肘を回した手で誘導しながら、相手を絡ませる。
相手の両腕の下に自分の腕が入るように絡むといい。
絡ませて、相手の腰の後ろに踏み込んで投げる。
投げ合い
奇数なので余ってしまった。
先生が投げてくださる。
先生の投げはなぜこんなに足腰に来るのか…。フラフラになる。
火曜日の稽古
Day458 腰越合気道研究会 2022.10.25
座技正面打ち一教
正面打ち三教
片手取り呼吸投げ
交差取り入り身投げ
滑らかに技がかからない。
Hさん「最初にちゃんと崩れるのに、ずっと首持って崩してる。投げようとしつつも、まだ崩そうとしてる…。」
投げようとしながら、もう片手は抑えつけてるのか。
そりゃあ、ギクシャクするはずだ。
やっつけよう 崩そうという気持ちが強過ぎるんだな…。
交差取り呼吸投げ
昨日やった肩取り呼吸投げと同じ原理だった。
相手の後ろに入り身して、そのまま後ろに下がると相手は倒れる。
二人掛け
腕は放っておいて、体で動く。
舟漕ぎの要領で動いて、腕を自分の中心にまとめて、一緒に沈む。
木刀振り
杖振り・杖の合わせ
金曜日の稽古
Day459 鎌倉合気道会 2022.10.28
土曜日の稽古
Day460 朝稽古 (武田道場) → A.K.I.鵠沼 2022.10.29
どうやって動けばいいか分からなくなる。
「新しい人に教える時は『こうして、こう』って形から入るけど、形は一旦忘れてね」とY先生。
形を覚える段階と、朝稽古の間には、何段階もの理解と稽古の層が挟まっている気がする。
やっと形を覚えたレベルの私には難しいのも当然か。
場違い感がすごいけど、Y先生が「熱心ですね」ってニコニコしてるから、行っていいんだなと安心する。
空気を動かす。
相手の周りの空気の塊ごと動かす。
腹はずっと相手に向けている。
ゴロゴロ
立ってゴロゴロ
大きく動かす。
足を引かず、そのままお腹をぶつけると同時に抜く。あえて言えば
お腹をぶつける方が先で大事。肩取りから動かす練習
持たれたところは動かさない。
体で入る。
掛かり稽古
取り2分。
受けは3人。30秒ごとに交代。
最初の2回は双方木刀を持ち、3回目は徒手、4回目は受け全員が出て座技呼吸法のゴロゴロ。
午後はA.K.I.鵠沼。
正面打ちの制し方 1
相手の体を伸ばすように、体ごと入る。
両腕は伸ばして、相手の腕を上に伸ばす。
身長差がある場合は、相手の手首辺りじゃなく、両手とも上腕部にあてる。
手刀側に近い脈部で接してから、脈部中央になるように回しながらぐっと向こうに。
もう片手も利かせる。
肘曲げない。体で入る。
正面打ちの制し方 2
横へ流す。後ろに下がらない(相手は足を出すことが可能 = 歩いてしまい崩れない)
相手の斜め前横か横へ。
モーションかけるとバレて歩かれる。
諸手取り呼吸投げ
親指先行して上へ。腕動かそうとしてもダメなのに、指先を意識すると動かせるのが面白い。
親指から上げていくと、相手の脇が空く。
相手の中心へ向かう。
中心に自分の体で入る感じ。腕だけでなく、足で踏み込む。
片手取り一教
接点そのまま、肘を楽にたたんで体沈めて近づく。
下から上、相手の中心に向かう様にして外回転で腕を切り下ろしてから上げる。
相手が崩れたところで一教。
正面打ち入り身投げ
後ろに入った後、相手の打ち込みの腕をギュウギュウ抑えない。抑える方に意識が行くと、その部分と自分と、軸が2本になって回転にならず、単なる移動になってしまう。
一緒にグルグル回るだけになる。
腕を抑えるより、自分の腕を軽くのせて挟んでる感じ。接点を保つ程度。
そして載せた腕の手の平を上に向け、その手の平を見ながら回る。
下に落とそうとしない。相手と密着した部分を軸 (1本) にして回転するだけでいい。
相手が崩れたら、その瞬間を逃さずに投げに入る。
腕を軽くのせてるから、タイミングを逃さずに済む。
ギュウギュウ押さえつけ、更に下に落としていたら、投げのタイミングを逃してしまう。
天地投げ
ゴロゴロで天地投げするなら、相手が取ろうと向かって来たら、もう両腕を上下に開いてる。相手が近付いたタイミングで一緒に沈む。
ゴロゴロに失敗したら、技的なやり方にすぐ切り替えること。
片手取り呼吸投げ
相手が取りに来た腕。息を吸いながら、肘を畳んで斜めに胸につける。
もう片腕をお腹に巻き付けておくと、体が開いたり流れたりしない。相手が前のめりになったところで、中心に向かう。
両手取り呼吸投げ
正面。お腹の前で小さい玉を回し上げて落とす。すれ違う。場所を移動せず、両踵を軸に転回する。腕じゃなくて体捌き。
両手取り呼吸投げ
相手とすれ違いながら、両手を体の脇に下ろす。
相手の下側、向こうにぐんっと抜けるように。