2022.11.30 2023.5.1
カッコいい黒帯仕草⑤~武器取りの後ろの手
武器取りは緊張します。
木製でも当たると痛いので、いつもより更に無駄に 逃げ 動いてしまう。
そんな私とは違い、先輩は全く無駄がない。
さっと紙一重で入り身して、すっす~っスパーン!と必要最低限の動きで決める。
見惚れてて、気付いた。
入り身する時、後ろの手を腰に当ててる …もしかして、カッコつけてる?
イケメンだから似合うけど。
他の人に意気揚々とその発見を伝えたら「手が剣線上にあると斬られるから」って教えてもらった。恥ずかしかった。
同じように太刀取りしようとしたら、振り下ろされた剣が腕をかすった。
… なるほど、こういうことか。
木剣だから「痛っ」で済むけど、真剣だったら手がなくなってる。
体を半身にするだけではなく、後ろの腕もきちんと攻撃線上から外れるようにしないとダメ。
形にはちゃんと意味があるんだと分かりました。
私もカッコよく、無駄のない動きで武器取り出来るようになりたい。
ここから下は
今月から職場の引っ越し準備のため、稽古日記は短め。
11月1週目の稽古
木曜日の稽古
Day461 A.K.I.鵠沼 2022.11.3
今日は他に誰も来なかったので、S先生と私のふたりだった。
なぜ私の動きが利かないのか、S先生に細かく分析していただき、ちょっとしたことが大きな違いになるのがよく分かった。
呼吸と動きのタイミングや、手 (特に指) の方向や向きが大事だと実感した。
土曜日の稽古
Day462 A.K.I.湘南台 2022.11.5
まず、つかまれた状態から動きを確認して練習する。
次に、つかまれる前に動くことを心掛ける。
日曜日は青少年会館祭り
稽古はなし、藤沢合気道会のミニ演武会 2022.11.6
先生が説明を入れつつ、参加者全員で演武。
子ども達の元気な礼は、参観のご家族やお友達の目に頼もしく映ったはず(^^)V
「子ども達の受け身・演武」「座り技・半身半立ち技・立ち技」「短刀取り・武器取り・杖投げ」「自由演武」「先生の演武」「護身術体験」など、短い時間でしたが盛り沢山でした。
その後は、交替でお祭りの受付や駐輪場整備のお手伝いをしました。
一緒に係をしたり、待ち時間にたくさんお話して楽しかったです。
コロナ禍になってから、歓迎会も忘年会も出来ないのが残念。
11月2週目の稽古
月曜日の稽古
Day463 藤沢合気道会 2022.11.7
ひとつになって、相手と一緒に動く。
片手取り四方投げ
自分から出るのではなくて、足は動かさず、舟漕ぎ的に相手を引き込む。
相手が自ら自分の周りを通るようにさせて、投げる。
先生はそこまでしなかったけど、逆肘極める人もいそうだな、これ。
火曜日の稽古
Day464 腰越合気道研究会 2022.11.8
片手取り呼吸投げ
踏み込みつつ、当身入れる。
相手がのけ反ったところで、場所を入れ替わるようにして投げる。
日曜日の稽古
Day465 藤沢合気道会 2022.11.13
片手取り呼吸投げ
相手につかまれた腕をつっぱると硬くなる。
肘、肩の力を抜いて、ただ自分の腕の重さをふっと相手の手にのせるだけ。
それだけで繋がるので、上から押し付ける必要はない。
ふっとのせて、外側 ? でなく腕の内側 ? から腰に伝わるように動く。
天地投げ (裏)
しっかり自分のお腹に両手を集める。
脇を空けないようにして、転換と同時に腕を上下に。
相手の後ろに踏み込みながら投げる。
片手取り呼吸投げ
天地投げの上の手だけの練習かな。
舟漕ぎのように、相手を引き込む。
手の平上向きで取らせた手を親指内側に返しながら肘畳む。
手の平が相手を向く。相手の手は自分の手に引っかかっている。
転換で相手を誘い込み、脇の下に入ってきたら投げる。
交差取り一教
大きく円を描いて動く。
相手に肩を見せるように、下へ大きく→向き直るように上に円を描いて、裏へ。
交差取り二教
さっきの動きから、二教。
受けは力を抜いて、体を伸ばしてついていく。
交差取り四方投げ
相手が返して起き上がろうとしてきた、という想定。
一教しようとした腕の下が空くので、そこに入る。
入って向き直ると相手と同列になる。
同列になりながら、お腹の前に腕を張る。
相手の手首に、親指が下からしっかり引っ掛かっているのが大事。
そして四方投げ (表)
片手取り呼吸投げ
お互いに10本ずつ。
それから黒帯だけ、また10本ずつ。
11月3週目の稽古
火曜日の稽古
Day466 鎌倉合気道会 2022.11.15
木曜日の稽古
Day467 藤沢合気道会 2022.11.17
相手の腕を押さえつけない。
自然に、相手の脇の下の三角形に入る。
自分の両腕は自然に伸ばして、相手の腕を持つ。
その三角形に入って、ぴったりくっつき、一緒に動く。
前、後ろ、下、上を向くとか。
土曜日の稽古
Day468 朝稽古 (武田道場) 2022.11.19
木刀を持って動く練習
木刀は、真剣のイメージで。
刃を離したら斬られる。
腕を突っ張らず、相手の動きにお腹でついていき、刃が離れないようにする。
刃が触れている接点は動かさずに、体で入る。
体で入って、相手と一緒に動く。
手刀を合わせたところから動く練習
肘を柔らかくして、自然に畳みながら相手の脇に入り身。
そうすると自然に一教の形になる。相手の脇に入って一緒に動く。
「大きい相手の腕を押したり引いたりなんて、絶対に効かない。それは強くない」とT先生。
私の場合、強くなりたいと力むのが逆効果になってる…。
この力みを心身ともになくして、ふわりと楽に動けるようになりたい。
掛かり稽古
正面打ちで来るのを、一緒に動いて解放する。
いつもの下手な入り身投げ的にグルグルグルグル回ってしまう。
「ちょっと回り過ぎだね。自分が振り回されちゃうから、ドウシンエンで動いて」とY先生。
ドウシンエン?
「自分も動きながら、相手を動かしてご覧」と仰るので「動芯円」ってことかな?
軸である自分も移動しながら回るってことだろうか。
T先生の天地投げや入り身投げは、自分の軸はしっかりしつつも、少し移動しながら回ってる感じだし。
「投げる時に止まらない。そのまま相手を追っていく」というのも、T先生が仰るのと一緒だ。
Y先生の稽古で、T先生の技の源が垣間見えると得した気分になる。
日曜日の稽古
Day469 藤沢合気道会 2022.11.20
片手取り呼吸投げ
相手にお腹向けて、前に出る。
肘は曲げない。
座技正面打ち一教
腕、肘は柔らかくして、相手との接点 (手首) を保つ。
腕ばっかりになるのは、膝行がギクシャクしているから。
膝行は足で進まない。腰で進む。
踵同士は磁石でくっついているイメージで。
正面打ち一教 (表)
腕で押さない。
肘は曲げず、滑らせるようにしながら入る。
相手の脇の下の△に入って、相手に向かって行く。
正面打ち一教 (裏)
片手取り呼吸投げ
片手取り呼吸投げ
正面打ち一教投げ
11月4週目の稽古
月曜日の稽古
Day470 藤沢合気道会 2022.11.21
片手取り四方投げ
受けが取りの周りを回らざるを得ない四方投げ。
お腹の前に腕を集めて、そこから親指、小指あげて、自分の体の前を通って上へあげる。
腕を体から離さない。
緩みがないので、受けは回らないといられない。
ずっと動かさず、受けが前まで来たら投げる。
諸手取り呼吸投げ
諸手でガッチリ取られたら、引っ張るんじゃなくて、体ごと下がってお腹に集めてから同様にする。
同じようにお腹に集めて、お腹の前で手刀立てる。
相手の腕が伸びて、体が浮く。
場所を入れ替わるようにして投げる。
Sさんの飛び受け身が素直で柔らかい。
真似してみた。
丸めた巻物を広げるような感じ。
少しは力抜けた受け身出来たかも。
火曜日の稽古
Day471 腰越合気道研究会 2022.11.22
正面打ち入り身投げ
入って崩した後、力入りすぎて上手くコントロールできない。
正面打ち呼吸投げ
お腹を合わせるように入り身して、腕が持って投げる。内側への入り身は、迷うと失敗する。
土曜日の稽古
Day472 朝稽古 (武田道場) 2022.11.26
木刀に木刀で反応しない。
これは単なる接点。
体ではいる。切られないよう、体を柔らかくして全身で反応する。
空気をコントロールする。
なるべく遠くを見る。
4本繋げて動く。
頭で考えない。
頭ではなくて、お腹に落とす。
11月5週目の稽古
月曜日の稽古
Day473 藤沢合気道会 2022.11.28
飛び受け身は飛ぼうとしない。
練習方法としては、腕を畳につけてから前受け身。
体を畳に沈めるように、楽に転がる。
って言われてるのに、ジャンプしている。
腕が畳につく前に踏み切って、飛んでいる。
これがダメなんだな…。
特に小手返しは、接点が高い位置にあるせいか、余計飛んでしまってダメだ。
怖いくせに無理やり飛ぶから、体が開いて余計おかしくなる。