2022.1.31 2022.7.16
鶴岡八幡宮新春合同稽古~一番気になること
コロナ禍が落ち着いて、行事も復活傾向です。
鶴岡八幡宮新春合同稽古も3年振りに開催されました。
うちの道場はグループ道場があって、行事や合同審査でたくさんの人と稽古できます。
初めての人と組む時はちょっと緊張します。
相手が黒帯だったら「この人はどんな合気道するんだろう」「教えてもらえたら嬉しいな」のワクワクと「きちんと受け取れるかな」のドキドキが半分です。
合気道始めて日が浅そうな白帯なら「怪我させないように気を付けよう」と身が引き締まります。
そして一番緊張するのは、上手そうな白帯と組んだ時。
私は 一応 黒帯なので、先に取りをしますが「黒帯の癖に下手っピーて思われてるんじゃ…」と内心ずっと冷や冷やです。
「上手く思われたい」と力んで、余計変になる悪循環が発生したり (涙)
初めて組んだ黒帯が下手でも、温かい目で見てもらえれば幸いです…。
私も、名実ともに帯の色にふさわしくなれるよう精進しますので、何とぞよろしくお願いします。
ここから下は
1月1週目の稽古
土曜日の稽古
Day489 A.K.I.鵠沼 2022.1.7片手取り呼吸投げ
相手から離れない。
正面打ち呼吸投げ
懐に入って、右腕打ち込みなら右で相手の手首を下から手刀で抑える。
相手の真下からヌルンと顔を出しながら、肘で相手の胸~顎を撫で上げ、最後は腕を伸ばしながら腰を切って投げる。
幸徳会のN先生の得意技?
タイミングが上手く合えば効果的。失敗したら無残かも。
諸手取り呼吸投げ
S先生は両手を上げて下げるように見えて、下げる途中で相手につかませてる。
持たれてから動くのでは遅い。
タイミング合わせて、沈む途中に持たせる。
諸手取り呼吸投げ
体捌きで投げる場合、体が離れてたら失敗確実。
ぶつかるギリギリくらい。
正面打ち呼吸投げ
相手が正面打ちしてくる。
その外側にXになるように入り身。
外側の足で出る。腰で相手とX字。
相手に向かって、腰を切るようにして投げる。
難しい。
両手取り十字投げ
転換しながら、腕をつかんで前に出て投げる。
十字にするのが慣れない。
後ろ両手取り呼吸投げ
相手から離れず、足を差し込んで腰を切る。
あるいは、巻き付かせた状態から、腰の刀を抜くようにして振りほどく。
後ろ両手取り呼吸投げ
相手をひっくり返すタイプ。
すぐ近くで自らが回転する。
相手が大きい時は引っかかるので、流してから。
天地投げ
(表) 両腕は伸ばして、すでに形を作っておく。
遠慮して首や耳狙いでは効かない。
顎狙いで行くから、相手は避けて倒れる。
(裏) ゴロゴロの世界に引き込まなければ、無理。
組太刀
相手が誘ったから打ち込む、などの流れがある。
流れに乗って、行う。
打ち込まれる方は線の上で半身を切り替えながら下がる感じ(組太刀1~3)
打ち込む方はジグザグに線の左右に移動しながら、斜め前方向で攻める。
怖いけど、離れすぎると練習にならない。
相手の鼻先をかする程度の距離で、当たらないような間合いをとって、しっかり打ち込む。
大股で動きすぎない。
あまり大股だと、素早く次の行動に移れない。
1月2週目の稽古
土曜日の稽古
Day490 A.K.I.湘南台 2023.1.14
両手取りのストレッチ → 技
上:側面に入っての呼吸投げ
横:四方投げ
後ろ:外回転で片手を後ろに極めての呼吸投げ
上下:天地投げ
動きながら、流して形に入る。
がっちり取られてしまったら、多分四方投げしか無理。
外回転のようにして腕を回して取るのも、読まれると難しい。
腕は持たせるだけにして、肘の力を抜き、体がすっと外側に入りつつ外回転。
両手取り二教
逆半身側じゃなくて、相半身側にすっと体で入る。
手は持たせてるだけ。
下腕部はそのまま、肘ふにゃっと曲がって体でスルンと横に入って、二教。
正面打ち入り身投げ
まずは、相手に立っていてもらい、足捌きの練習。
相手の後ろまで1歩で入って並んで同列になる。
前足引いて体を開く。
その足で踏み込みつつ投げる。
3歩で完結できるか。
自分の軸がぐらついてないか。
歩幅が足りないなら、間合いを詰めてから1歩で入るなど工夫する。
これが出来るようになってから、受けを相手にする。
独りで出来ても、相手がいるとぐらつく。
自分の軸をしっかり。
片手取り四方投げ
息を吸いながら親指から上げて、相手が浮いたところで四方投げ。
半身半立ち四方投げ
がっちり持たれたところから。
木刀の振りかぶりのようにしながら、膝行で1歩出る。
腕は伸ばしたまま、自分の頭の上を通す。
そうすることで、相手の体勢が崩れる。
両膝を床につけつつ、相手の真横に密着しつつ、振り下ろす。
片手取り呼吸投げ
相手に合わせ、動きながら持たせて、前や後ろへ流しながら投げる。
片手取り呼吸投げ (裏)
持たせて入り身転換して前にでるのが表なら、相手の動きに合わせて持たれる手側の足を軸に回転しつつ相手を吸い込んで伸ばして投げる。
息を吸いながら回って吸い込み、吐きながら相手の中心に向かって投げる。
私は回りながら、離れてしまう。
相手が絡みついてくるように誘い込む。離れない。
相手の中心に向かって投げる。最後、しっかり受けの顔が見える位置。
片手取り呼吸投げ
相手をアイーンで吸い込んで投げるタイプ。
もう片腕もお腹に巻き付けて、自分の軸をしっかり作る。
横じゃなくて、真後ろに下がる。
相手が来るのに合わせ、足元から低く波のように引き込む。
普通の位置から腕だけ曲げて引き込むと、自分が上ずってしまって、当たり負けする。
Uさん相手では、吹っ飛ばされておしまい。
両手取り呼吸投げ
動きの中で取らせる。
つかまったら、大きく体捌きで動かして (転換や転身) から投げる。
日曜日の稽古
Day491 藤沢合気道会 2023.1.15
膝が痛いので、座技は見学。
座技正面打ち一教 → 三教
黒帯同士なら、歩かずに流す。
相手の起き上がりについていって、そのまま流して落とす。
FさんとUさんの組、密着したまま滑らかに動いてる。こういうことか。
後ろ両手取り三教
しっかり半身になってから、抜ける。
体ごと、相手を後ろに連れてくるくらいの感じ。
後ろ両手取り三教投げ
三教にとって決めると、相手がのけ反って浮く。
そこで前に投げる。
後ろ両手取り回転投げ
三教にとって前にお辞儀して、相手を崩す。
相手の首を抑え、お尻の後ろに前足入れて入り身転換しながら投げる。
自由に投げ
10本ずつ。
更に黒帯同士で10本ずつ。
1月3週目の稽古
火曜日の稽古
Day492 腰越合気道研究会 2023.1.17
腰越は、今日が稽古始め。
座技は見学したけど、立ち技でもうつ伏せになる時に膝が使えないと、やりにくい。
土曜日の稽古
Day493 A.K.I.湘南台 2023.1.21
1年以上ぶりでNyさんに会った。
元気そうで何よりです。
一教運動
直線じゃなくて、丸く軌道を描く。
肘を曲げずに楽に伸ばしたまま、丸く体重をのせて自分の足の親指目掛けて落とす。
腕力でやろうとしない。
座技正面打ち一教
一教運動で練習した重たい腕を使う。
重たい腕で相手を崩す。相手の中心に作用する感じ。
膝行しないでも、その接点を保ったまま、相手を動かせる。はず。
T先生が仰る「黒帯なら歩かない一教をやれるようになってほしい」はこれだろう。
相手から離れすぎない。
前のめりになり過ぎて、自分の重心が崩れてもダメ。
接点で相手の中心に重みを伝えて、制御してる感じが欲しい。
片手取り四方投げ
持たれたら、相手に対して斜め45度になる感じで同じ方を向く。
後ろ足を相手の前に外向きに置いて、もう片足はその後ろに半身でそろえる。
相手を前のめりに伸ばしながらくぐる。
自分の額の前 → 肩辺りに下ろすまで動きを止めない。
そこまで行けば、相手は完全に崩れて反撃できない。
ゆっくり落とす。
前、相手に迫るように出ながら落とすとキツイ投げ方になる。
片手取り回転投げ
内回転でくぐる。
3キロのバケツを持っている気持ち (重たい腕)
重たい腕で引きながら、頭を下げさせて回転投げ。
くぐる時、腕は上げ過ぎない。
相手に取られたその高さを保てると良い。
相手の胴体を斬るイメージで、ギリギリでくぐる。
ぴったり並んでから、斜め足を引く程度。
離れすぎない。
正面打ち入り身投げ
1歩 (相手の後ろに入り身) 2歩 (開く) 3歩 (踏み込んで投げ) の3歩で完結するように。
相手から離れない。
受けも上半身を立てたまま、離れずについていく。
崩された時、べちゃっと潰れないように。
足腰で吸収し、体幹を保って上半身を立てたままだからこそ、その後すぐ立ち上がれる。
片手取り入り身転換
片手取り呼吸投げ
入り身転換で並び、腕を上げて相手を伸ばす。
相手の後ろに踏み込みつつ、腰を切る。
ずっと密着したまま、離れないこと。
胸取り呼吸投げ
持たれた側の手で相手の袖をつかみ、相手が向かって来る勢いを伸ばすように後ろへ。
あるいは隅落とし的に相手の脇に密着しつつ、両足後ろ真下へ向かって落とす。
胸取り呼吸投げ
持たれた反対側の手で当身。
その腕を相手の肘にかけて落とす。
胸取りにカウンターするように当て身、のけ反った瞬間落とす。
タイミングが大事。
片手取り呼吸投げ
相手の攻撃線から外れたところに入り身。
外側ギリギリに入り身して、相手の肘の上あたりから中心に向かって落とす。
両手取り呼吸投げ
持たれてから上げるのは無理。
両腕を上げた頂点~落とす途中で持たせる。
呼吸法的に張りながら上げるといい。
真下に落とすのが上手く行かなかったら、体で入って、軸をひとつにして転換。
両手取り呼吸投げ
内回転でくぐって並ぶ。
重さ掛けたままの腕で前方に投げる。
日曜日の稽古
Day494 藤沢合気道会 2023.1.22
座技正面打ち一教
Iさんと組んだので、膝行しない一教を練習する。
難しい。
T先生「打ち込まれるのを待たない。相手が起き上がる前からもう始まっている。」
先生に打ち込もうとしても、打ち込めない。
起き上がりながら、すでに後ろに崩されてる。
「相手とひとつになって、そのまま引き込む。」
自分の腕がまっすぐになって、そのまま腕の伸びてる方向に流されて落とされる。
裏も基本は同じ。先生の前に落とされてる感じ。
ボールのオールのように、思うままに揺らされて動かされてる気がする。
そして落とされる時の重力がすごい。
座技正面打ち二教
「指を閉じて持ち替えて、こねまわさない。手を開いたまま引っ掛けて、しっかり取る。」
表も裏も、指を開いたまま滑らせ、くるっと回して二教に取る。
ずっと意識してないと、すぐに指が閉じてしまう。
癖になってるから直さないといけない。
片手取り四方投げ
相手が握る。手首をつかんで、体を開く。
逆半身でとられたら、前足を引きつつ、自分のお腹に腕を集める。
上体は倒さない。
相手が動かされて場所が空くので、そこに踏み込んで四方投げ。
片手取り四方投げ
足を動かさない。
大きく足を広げて構え、持たれたら自分のお腹の前から体ギリギリに上へ。
極まるので、受けが自然に自分の周りを回ってくれる。
その場で転回して、下ろす。手は最後まで離さない。
片手取り四方投げ
黒帯同士、20本ずつ投げる。
畳の線の上で、しっかり足を開いて行う。
前足は膝曲げて、後ろ足は伸ばす。膝曲げない。深い伸脚みたいな感じ。
受けの方が疲れるかな。
投げ
時間が無くなったので、黒帯が白帯を10本投げる。
1月4週目の稽古
火曜日の稽古
Day495 腰越合気道研究会 2023.1.24
正面打ち呼吸投げ
深く入り身する。
相手の真後ろに入るくらい。
正面打ち入り身投げ
深く入り身してから体を開く。
正面打ち小手返し
難しい。
日曜日の稽古
Day496 鶴岡八幡宮新春奉納稽古 2023.1.29
3年振りの研修道場は 寒すぎて 身が引き締まる。
体慣らし稽古
座技正面打ち一教、片手取り呼吸投げ、片手取り四方投げ、などで体を温めた。
Y先生の稽古
型にとらわれて「やってやろう」とならないこと。
対抗せず、受け入れる。
相手とひとつになる。
座技正面打ち一教
相手が行こうとする方にそのまま行かせてあげる。
正面打ち一教
相手の腕を自分の胸の前で持つ。
ひとつになる。
そのまま一緒に動く。
片手取り呼吸投げ
取りに来るので、転換してそのまま行かせてあげる。
相手を伸ばす。
一緒に沈む。
塊を動かす練習
受けも相手のことを受け入れて感じるのが大事な気がする。
しっかり前の人あるいは前の前の人の帯を持って、密着して塊になる。
取りは、大きくお腹を広げる。塊とひとつになるイメージ。
先頭の人の拳には触れるか触れないかくらい。
もう片方の腕と足で大きく体を開く。遠くを指さす。
自然に動く。動いたら、すっと沈んでみる。
後稽古
6段以上の先生方に投げていただく。
最後は全部飛び受け身の特訓になってた。
下手なのが一目瞭然なんだろう (悲)
「その場で前足を後ろに滑り込ませるようにして、頭を入れてなるべく小さく受け身する。」
1月5週目の稽古
火曜日の稽古
Day497 腰越合気道研究会 2022.1.31