2023.11.30 2024.11.16
前受け身
前受け身とは
前受け身の三要素
- 体勢=滑らかに転がる (ぶつからない・つぶれない)
- 回転=縦回転 (横向きにならない)
- 軌道=まっすぐ転がる (曲がらない)
要素(1) 体勢
要素(2) 回転
要素(3) 軌道
受け身は奥が深い
今後の課題
ここから下は
11月1週目の稽古
金曜日の演武会
稽古場所の藤沢青少年会館の秋祭に、当会も参加。
- 座技・半身半立・立ち技の説明と演武(Izさん)
- 少年部の受け身実演と演武(人数合わせで私も参加)
- 私の演武
- Mさんの演武(短刀取り)
- Nさんの演武(太刀取り)
- Iさんの演武(杖取り)
- Fさんの演武
- 先生による護身術の説明
- 先生の演武
日曜日の稽古
Day565 藤沢合気道会 2023.11.5
今日は Fさんが先生役に指名されて、T先生も我々と一緒に稽古しました。
両手取り四方投げのストレッチ
受けはギリギリまで粘って、背中を伸ばす。
両手取り四方投げ (表)
最後の抑えまできちんとする。
両手取り四方投げ (裏)
裏に入って、相手を背負うように密着。離れない。
片手取り呼吸投げ
手はその位置に置いて、転換して並び、前へ。
片手取り呼吸投げ
手を取られる前に動く練習。
片手取り呼吸投げ
お腹合わせに180度相手と場所を入れ替わり、袖を持って、沈む。
正面打ち一教投げ
掛かり稽古。
T先生、Oさん、Mさんと強者揃いの組だった。
Oさんは長身なので、こちらに合わせて膝の屈伸を使い、下から上、がよく分かった。
T先生の投げ。
受けて起き上がると、もうそこにいる。先の先の先を取られる。
圧がすごい。立ち上がるか上がらないかで、もう投げられてる。
もう嫌だ。起き上がりたくない。 起き上がりこぼしの気持ちが分かった。
先生が受けの上腕を斜め下から外側へ流すように切り上げてる気がして、真似した。
でも恐怖心で横にズレ過ぎたみたいだ。
先生「真っすぐ当たって!避けない。真っすぐ!」難しい。
正面打ち入り身投げ
掛かり稽古。目が回る。
座技呼吸法
真っすぐ当たって、そのまま、相手の脇の間に遅れずに体ごと移動。
最後、一教の抑えと同じ。両膝で相手の脇と腕を抑えて、三角形。
先輩に投げてもらう
10本ずつ。
11月2週目の稽古
月曜日の稽古
Day567 藤沢合気道会 2023.11.7
ゴロゴロ運動
諸手取り一教 (裏)
転換しないで取るやり方。
持たれた腕を水平かちょっと斜め上くらいに張って、相手のお腹側に出る。
相手の外側の肘が曲がって、脇が空くのが理想。
相手の脇が空いたところから、後ろに入り身して、落とす。
上下に落すというより、斜め下に一緒に移動しながら連れていく。
諸手取り一教 (裏)
今度は転換入れる。
受けは粘って、脇を伸ばすようにして受けると、体の練りになる。
諸手取り一教 (裏)
今度はつかまれる前に動く。
先生「相手が入ってくるのを待つ。」
最初の転換は180度まで入れずに浅めにしてる?
その後、受けが自ら誘い込まれてくるのを待っている?
確かに、そのつもりなくても自然に体が寄っていってしまう。
真似しても出来ない。
最初の転換の崩しが効いてるので、崩されたまま誘い込まれるんだろうな。
諸手取り一教 (裏)
さっきは外側に転換した。
内側からも出来る。
相手のお腹側に少し入りつつ、相手の手を上から二教につかんで、裏に入る。
諸手取り四方投げ (表)
これも、上の手でも下の手でも掛けられる。
上の手の時はやりやすいけど、下の手の時は相手の足が逆なので、ちょっと前に出にくい。
でも「裏は逃げてるから、表に行く」とのことで、表で練習。
諸手取り呼吸投げ
転換して並んで、前に出る。
あるいは誘い込んで、同じ向きのまま、前へ投げる。
これが難しかった。
片手取り呼吸投げ
腕で投げつけようとしない。
持たれた接点は動かさず、転換で並んで一緒に前に行く。あるいは沈む。
天地投げ (裏)
ストレッチ的に。受けの背中を伸ばす。
日曜日の稽古
Day568 藤沢合気道会 2023.11.12
今日は先生のご指名で、Iさんが指導役。
座技正面打ち一教
白帯はしっかり膝行。黒帯は歩かずに出来るように。
正面打ち二教
下で低く取る。
正面打ち三教
正面打ち四教
私の四教は効かないと思って必死にやっていたら、Hさんに「そんなに私のことが憎いですか?」と聞かれた。
めちゃくちゃ痛いそうだ。え、効いてた?
でも Hさんの拳ダコで決める四教もすごく痛いよ。お互い様 ⁈
片手取り入り身投げ
正面打ち入り身投げ
最初の入り身がどうしても曲線を描いてしまう。まっすぐすれ違うように。
片手取り四方投げ
半身半立ち四方投げ
T先生に組んでいただく。
つかまれてから、腕をお腹に集めようとしても動かせない。
「引くんじゃなくて、相手が来る線を伸ばす。」
相手が取りに来たのを、紙一重でスゥ~ッと自分の方に手を引き込む。
相手の線に沿うので、必ずしもお腹とは限らない。胸辺りかもしれない。
相手は空振りして、前のめりになる。
「ここまですれば、何とでもなる」
そのまま先生が体勢変えれば、呼吸投げにもなるし、抑えにもなる。
先生はこちらを崩してるから、ほとんど足を動かさずに四方投げに入れる。
安定感がすごい。
崩しが中途半端で、膝行して四方投げして、自分がヨロける私とは全然違う。
片手取り呼吸投げ
自分が前に出ていく投げと、転換して相手を前に出す投げの2種類。
前に出ていく投げは、相手につかまれた腕の力を抜く。
相手が手を離したら、自分の腕がストンと落ちるくらい。
そうすると、純粋に腕の重さで相手とつながれる。
腕の外側を使って動かそうとすると、力んでしまう。
腕の重さでつながったところ、腕の中側、もたれた部分の中心?と体を使う。
まずは指先から出る、そして体ごと(腕だけ、とか上半身だけ、ではなく)前に出る。
もう1つの投げ方も、腕の力を抜いて、同じように腕の重さでつながって、転換。
難しい、と悩んでいたら、Mさんが掃除の時、またヒントをくれた。
ホウキの柄を握る。しっかり握られても、その柄を握ったところ中心に動かすのは可能。
「これと一緒です」なるほど。
どうしても腕でやろうとしちゃうんだよなぁ。
11月3週目の稽古
日曜日の稽古
Day569 藤沢合気道会 2023.11.19
先週に引き続き、Iさんが指導役です。
片手取り呼吸投げ
そのまま前へ出るのと、転換して並んでから前に出るやり方。
正面打ち一教
T先生に組んでいただく。
先生に指摘されたことは大きく4つ。
- 相手を待たない。4本繋がっているつもりでやる。
- まっすぐ木刀を突き付けるような形 (私は肘が曲がって、脇が空いている)
- 体で相手の脇の三角に入っていく (私は腕力ばっかりになっている)
- 自分の足腰を使い、相手を一緒に連れてくる (腕で引っ張らない)
その通りにしようと思うのに、体が言うこと聞かない。
直したい。
逆半身片手取り四方投げ
(表) 相手が来るのに合わせ、前足を引きつつ体を開いて誘い込む。
その足でまた踏み出しながら四方投げ。
(裏) 表と同じでもいいし、後ろ足で転換気味に誘い込んでもいいのかな?
片手取り入り身投げ
正面打ち入り身投げ
背の高いNさんと組むと、全然崩せない気がする。
「崩れますよ。こっち (受けの身体がすでに行きかけてる前方向) でもこっち (密着して自分の方に。受けの斜め前後ろ) でも。」
「自分が」なんとかしよう、と作為的にならず、素直にすでに動いてる方向に行かせればいい。
正面打ち小手返し
横面打ち四方投げ
相手からどんどん離れてしまう。
「短刀取りでもよくあるけど、その位置だと斬られる可能性が高い。」
相手の懐に入って、場所を入れ替わる。
課題は恐怖心の克服かな。
11月4週目の稽古
日曜日の稽古
後ろ取り四方投げ
腕を振り上げて抜けようとしない。
多少は上げるかもしれないが、基本は腰を落として、体で抜けること。
自分と相手の足が平行になるくらい体で抜けると、目の前に手首が来るので、それをつかめる。
後ろ両肩取り四方投げ
Uさんは受けを動かすだけでなく、こちらが取りに行く肩を下げている。
下げながら回って、抜けるタイミングで戻る?
抜けた後は相手を連れてくるように後ろに下がる。
私のように焦って手首をつかもうとはしない。
私は投げ急いでるんだろうな。
すぐに手首をつかもうとしてしまう。
それよりも、ちゃんと崩すのが大事。
後ろ片手取り襟締め四方投げ
相手が来るのと同じ方向に回り、最初に持たれた手をつかんでる手首をとって四方投げ。
最初、逆回転で抜けながら、襟締めの手つかんで四方投げしてしまった。
今回のテーマは、相手の動きをそのまま行かして、抵抗しない投げ。
相手に襟締めされる前に四方投げ出来るので、安心。
木刀振り
半分ずつ、木刀を振った。
正面斬り、前後斬り、四方斬り。
投げ合い
お互いに20本ずつ。
黒帯は追加で10本ずつ。